9月に入りました。
本年の9月は辛酉。
陰の金性である辛と陰の金性である酉の融合した月。
辛は宝石、ダイヤモンド、貴金属、光り輝くプライドの意味、
酉も鋭いくちばしでつっつくような強い攻撃本能を意味します。
すなわち、今月はより輝きを増すために積極的に行動せよという意味です。
ただし、辰巳の年運天中殺、申酉の月運天中殺の人は無理をしないように・・・
さて、天中殺結婚をせざるをえない、
あるいは天中殺結婚をしてしまったらどうすればよいかというご質問をいただきましたので、
ちょっと僕なりの意見もはさみながら、天中殺結婚についてお話をしたいと思います。
以前にも書いたことがありますが、
かつて初代・和泉宗章氏が『天中殺入門』を著し算命学が初めてブームになった時、
和泉氏は、その本の中で「天中殺結婚をしたカップルの90%は離婚する」という
衝撃的なデータを紹介して話題となりました。
しかし、これはちょっと大げさというか、
どうやら和泉氏のデータの解釈が違っていたようです。
というのは、「天中殺結婚をしたカップルの90%は離婚する」ではなく、
「離婚したカップルの多くは天中殺結婚だった」という言い方が正しいのかと思います。
天中殺とは、干支を作る「空間(精神)」と「時間(現実)」のうち、
「空間」、すなわち「精神」が欠けている不自然、不完全な状態をいいます。
ということは、天中殺結婚をしてしまった夫婦の最大の問題は、
お互いの精神的なつながりが不自然、不完全で、稀薄だということに尽き、
なにか不測の現実的な事態が生じた時にあっさり別れやすいことになるわけです。
さて、ここからが大事なところです。
逆に言うと、逆に言うとですよ、
天中殺というのは不自然、不完全な状態であるがゆえに、
もともとなんか不自然な、トンチンカンな夫婦の形態においては、
毒をもって毒を制すのように、天中殺現象を止めることが出来るともいえます。
たとえば、結婚しているのに、ご主人が単身赴任でずっと家にいないとか・・・
また、そういう変化球の考え方からすると・・・
天中殺結婚は子供のあるなしで運勢に差が出てくるといいます。
というのは、算命学の根本には家系の流れの継承というものがあります。
男女のカップルの間に男の子が生まれ、
その子が家を継ぐことによって家系の流れが続いていくという考え方です。
この考え方からすれば、夫婦に子どもがいないか、あるいは女の子が二人以内ならば、
天中殺の災いはそれほど心配する必要はないといいます。
つまり、それは(やや男女差別的な言い方ですが)不完全な結婚だからです。
不完全結婚であれば、それは崩壊しないのです。
しかし、天中殺結婚の夫婦に、後継ぎの男の子が生まれたり、
子どもがたくさんいる場合はその限りではありません。
つまり、天中殺結婚という不完全な結婚が完全な形になってしまうからです。
その点、難しいのは男女の産み分けが100%出来るわけではないということですよね。
でも、いかなる場合にも対処法というのはあります。
もし男の子が生まれたり、子だくさんの場合は、
なるべく早く子どもたちを独立させ親離れさせることで天中殺の災いが軽減されるのです。
さらに、たとえ上記のような完全な形での結婚であっても、
生涯、自分の本質を出さず、自然の流れに流され続ける生き方をすれば、
天中殺の災いが軽減できるともいえます。
でも、もし夫婦間で己の本質を出したとすると、
その時点より夫婦間にズレが生じてしまいます。
要は、すべてのことを自然に受け止める・・・
そして、天中殺結婚を受け入れてしまえばいいんです。
天中殺結婚だから、気をつけよう。お互いを思いやり、お互いを理解しようと。
相手にあって自分にないものは素直に受け入れ、相手を認める・・・
そうやって天中殺結婚をした相手を意識することで、
“天中殺結婚”をしても仲良くやっていけるはずだと思います。
はい、うちの夫婦も二人とも天中殺の時に結婚した天中殺結婚の夫婦です。
でも、子どもは女の子しかいないということもあり、
とりあえず、なんとか20年も続いています。
だから、なんとかなりますって!
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本年の9月は辛酉。
陰の金性である辛と陰の金性である酉の融合した月。
辛は宝石、ダイヤモンド、貴金属、光り輝くプライドの意味、
酉も鋭いくちばしでつっつくような強い攻撃本能を意味します。
すなわち、今月はより輝きを増すために積極的に行動せよという意味です。
ただし、辰巳の年運天中殺、申酉の月運天中殺の人は無理をしないように・・・
さて、天中殺結婚をせざるをえない、
あるいは天中殺結婚をしてしまったらどうすればよいかというご質問をいただきましたので、
ちょっと僕なりの意見もはさみながら、天中殺結婚についてお話をしたいと思います。
以前にも書いたことがありますが、
かつて初代・和泉宗章氏が『天中殺入門』を著し算命学が初めてブームになった時、
和泉氏は、その本の中で「天中殺結婚をしたカップルの90%は離婚する」という
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しかし、これはちょっと大げさというか、
どうやら和泉氏のデータの解釈が違っていたようです。
というのは、「天中殺結婚をしたカップルの90%は離婚する」ではなく、
「離婚したカップルの多くは天中殺結婚だった」という言い方が正しいのかと思います。
天中殺とは、干支を作る「空間(精神)」と「時間(現実)」のうち、
「空間」、すなわち「精神」が欠けている不自然、不完全な状態をいいます。
ということは、天中殺結婚をしてしまった夫婦の最大の問題は、
お互いの精神的なつながりが不自然、不完全で、稀薄だということに尽き、
なにか不測の現実的な事態が生じた時にあっさり別れやすいことになるわけです。
さて、ここからが大事なところです。
逆に言うと、逆に言うとですよ、
天中殺というのは不自然、不完全な状態であるがゆえに、
もともとなんか不自然な、トンチンカンな夫婦の形態においては、
毒をもって毒を制すのように、天中殺現象を止めることが出来るともいえます。
たとえば、結婚しているのに、ご主人が単身赴任でずっと家にいないとか・・・
また、そういう変化球の考え方からすると・・・
天中殺結婚は子供のあるなしで運勢に差が出てくるといいます。
というのは、算命学の根本には家系の流れの継承というものがあります。
男女のカップルの間に男の子が生まれ、
その子が家を継ぐことによって家系の流れが続いていくという考え方です。
この考え方からすれば、夫婦に子どもがいないか、あるいは女の子が二人以内ならば、
天中殺の災いはそれほど心配する必要はないといいます。
つまり、それは(やや男女差別的な言い方ですが)不完全な結婚だからです。
不完全結婚であれば、それは崩壊しないのです。
しかし、天中殺結婚の夫婦に、後継ぎの男の子が生まれたり、
子どもがたくさんいる場合はその限りではありません。
つまり、天中殺結婚という不完全な結婚が完全な形になってしまうからです。
その点、難しいのは男女の産み分けが100%出来るわけではないということですよね。
でも、いかなる場合にも対処法というのはあります。
もし男の子が生まれたり、子だくさんの場合は、
なるべく早く子どもたちを独立させ親離れさせることで天中殺の災いが軽減されるのです。
さらに、たとえ上記のような完全な形での結婚であっても、
生涯、自分の本質を出さず、自然の流れに流され続ける生き方をすれば、
天中殺の災いが軽減できるともいえます。
でも、もし夫婦間で己の本質を出したとすると、
その時点より夫婦間にズレが生じてしまいます。
要は、すべてのことを自然に受け止める・・・
そして、天中殺結婚を受け入れてしまえばいいんです。
天中殺結婚だから、気をつけよう。お互いを思いやり、お互いを理解しようと。
相手にあって自分にないものは素直に受け入れ、相手を認める・・・
そうやって天中殺結婚をした相手を意識することで、
“天中殺結婚”をしても仲良くやっていけるはずだと思います。
はい、うちの夫婦も二人とも天中殺の時に結婚した天中殺結婚の夫婦です。
でも、子どもは女の子しかいないということもあり、
とりあえず、なんとか20年も続いています。
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