“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

鬼門と桃太郎と・・・やはり、原発はあぶない!?

2016年04月28日 15時43分03秒 | Weblog
日本は世界有数の自然災害大国です。

“世界一治安がよい国”といわれながらも、こと自然との戦いになると、
古来より地震、津波、台風、大雨、火山の噴火、土砂崩れ、大雪、冷害などなど、
それこそ枚挙のいとまがないほどの被害をこうむってきました。

それは、広大な太平洋と広大なユーラシア大陸のつなぎめにあたるからです。
海と陸、自然の陰と陽の接点に位置するからです。
だから、両方のエネルギーの攻防をまともに受けてしまうのです。

日本は、こうした災いとの経験値を踏まえた上で、
前回ご紹介した鬼門に対する考え方が出来上がっているのです。

たとえば、皆さんは「桃太郎」のお話はご存知だと思います。

では、その桃太郎が何年(なにどし)生まれかご存知ですか?

えっ? そんなこと聞いたことも考えたこともないですって?

では、お話しましょう。
(あくまでも私見ですが)桃太郎は「亥(イノシシ)」年です。

ええーっ? 桃太郎が亥年生まれだって?

はい、だから、桃太郎は“猪突猛進”、
怖ろしい鬼に対しても平気で向かっていくくらい勇敢で突進力があるわけです。

桃太郎が亥年生まれだという根拠はこれだけではありません。

勇敢な桃太郎の後ろにはなにがいましたっけ? お供のイヌとキジとサル?

ここで、添付した十二支の表を見てください。
「亥」である桃太郎の後ろには、ほら、ちゃんと
「戌(イヌ)」、「酉(キジ)」、「申(サル)」が続いていませんか(笑)

一行の先頭にいる「亥」、桃太郎はみんなのリーダーです。
だから桃太郎は、木でできた亥、つまり「核」なんです。
つまり、桃太郎は強大なパワーを持つ核兵器のごとき存在、
非常に勇敢で敵に向かって突進していくとてつもなく強い男ということになります。

では、その桃太郎の一行はどこへ向かったのか?
一行は時計回りで「子(ネズミ)」に向かいます。
陰陽五行でいう「子」は陽の水性、大きな水、つまり海へ向かうわけです。

その海の向こうには何がいますか?

頭にツノが生えた「丑(ウシ)」と鋭いキバを持つ「寅(トラ)」。
頭にツノが生えてて鋭いキバを持っていて虎の柄のパンツを穿いている?
それってなんですか? そうです。まさしくこれこそ「鬼」ですよね。

前回、古来「丑寅」の方位、北東の方角を鬼門と呼ぶとお話ししました。

すなわち桃太郎伝説とは、「亥」の化身である桃太郎が、
「戌」「酉」「申」を従えて海を渡り、
「丑寅(鬼)」を退治し、
見事、桃の節句の「卯」月(3月)に花を咲かせるというお話です。

このように桃太郎の武勇伝にたとえられるがごとく、
一般的には、鬼門の災いを防ぎ、
晴れて春を迎えるために節分に豆まきをするわけです。

ところが、表鬼門から入ってきた
2011年の東日本大震災を見てもわかるように、
近年、桃太郎にたとえた“人間”と、
鬼にたとえた“自然”とのバランス(均衡)がくずれ、
自然の破壊エネルギーがより強大なものになってきました。

こうなると、これ以上自然災害が頻発すれば、
“核”は逆に人間に害をあたえかねません。

ゆえに、原発は止めたほうがよいのです。

個人的には、原発の稼働によって、エネルギーは安定供給されるのだとは思います。

でも、このところの一連の自然災害の連動を見ていると、
やはり原発は100%の安全だとは言い切れません。

だから、原発は止めるべきだと思います。

ましてや、あれだけの大きな地震が起き、
1万回以上にも及ぶ余震が続く九州地区の原発は絶対に止めるべきだと思います。

原発を止めても電力は大丈夫なのか?
あの東日本大震災の直後に、
すべての原発がストップしても世の中は動いていたじゃないですか!

ましてや今年は申の年です。
申という字は日本の日に天地を縦に↓↑なにかが貫く時、
天から地からなにか災いが降りかかってくるおそれがあります。
それは落雷なのか? 隕石なのか? 竜巻なのか? 
はたまた、ミサイルなのか? 
いや、それは天が我々に“モノ申す”、天からのメッセージなのか?

そんなわけで、少し気になったので、鬼門と原発について再び書いてみました。

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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”


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