ジャニーズ関連の因縁話の続きです。
今回は永年の性被害騒動によって
死後もなおその名が語られることになったジャニー喜多川元社長と
ジャニー氏が寵愛したタッキーこと滝沢秀明元副社長の関係と、
さらジャニー氏の姪の藤嶋ジュリー景子現社長との関係についての算命学的考察です。
青少年に対する相次ぐ性被害の告発で、
いまやマスコミからハチの巣状態にされているジャニーズ事務所の創立者、
ジャニー喜多川元社長は2019年7月9日に亡くなりました。
ジャニー氏は晩年自らの後継者として経営面を姪である藤嶋ジュリー景子氏に
育成・演出面をタッキーこと滝沢秀明氏に引き継ぐべく会社の組織体制を固めていました。
その点では申酉天中殺のジュリー氏も寅卯天中殺の滝沢氏も
ともに〈跡継ぎ運〉の天中殺だけに継承もスムーズに進んでいたことと思います。
とくに滝沢氏に関していえば、
実はジャニー氏も滝沢氏も日干支（生まれた日の干支）が同じ「辛亥」の
いわゆる〈西方律音〉の関係なのです。
日干支が同じとはそれこそ1／60の確率で合致する実に強い縁のつながりを持つ
非常に稀有な関係だといえます。
◇ジャニー喜多川（1931年10月23日生まれ／享年87歳）
辛 戊 辛 貫索星 天堂星
寅 亥 戌 未 戌 調舒星 玉堂星 龍高星
卯 ――――― 亥 天恍星 玉堂星 天南星
天 壬 戊 己 天
中 甲 辛 丁 中
殺 乙 殺
◇滝沢秀明（1982年3月29日生まれ／41歳）
辛 癸 壬 調舒星 天南星
寅 亥 卯 戌 子 調舒星 禄存星 玉堂星
卯 ――――― 丑 天恍星 鳳閣星 天馳星
天 壬 乙 戊 天
中 甲 辛 中
殺 丁 殺
上記のような日干支同士が〈律音〉の関係は同一のものが２つ、
すなわち自分がふたりいるようなものですから、
ジャニー氏の為してきた仕事が滝沢氏によって同じ形、同じペースで続くということであり、
ジャニー氏はそれだけ滝沢氏には全幅の信頼を置いていたと思われます。
ちなみにこうした〈西方律音〉のふたりには、ダウンタウンの松ちゃんと浜ちゃん、
リオ五輪のバトミントンで金メダルを獲った高橋礼華＆松友美佐紀ペア、
有吉弘行＆夏目三久夫妻などがおり、
同じ方向、同じ目的に向かって進んでいくペアにとっては最高の組み合わせといわれています。
これは私の想像ですが、
ジャニー氏は多くのアイドルを育てる傍らで、
滝沢氏の中に”もうひとりの自分”を見つけ、
自分が亡くなった後も続くジャニーズ事務所の未来を
そんな滝沢氏に全面的に託そうとしたのかもしれません。
しかし、その一方で陽占の中央の星・玉堂星のジャニー氏は
玉堂星特有の人一倍肉親愛が強く、身内びいきな人間です。
それゆえ、姪のジュリー氏や実姉のメリー氏の行く末を誰よりも案じ、
どんなに自分と似ている滝沢氏が愛しくとも
血のつながらない滝沢氏には経営面までは立ち入らせなかったのではないでしょうか。
いや、それをいえば滝沢氏自身にもジャニーズ事務所のトップに立ち、
マネジメントの全権を握ろうという野望などはさらさらなかったのかもしれません。
しかし、結果的には育成・演出は滝沢氏、経営はジュリー氏という二頭体制を敷いたことが、
ジャニー氏の死後、天中殺の中で
滝沢氏が27年間在籍したジャニーズ事務所を退社する原因につながったともいえます。
◇藤嶋ジュリー景子（1966年7月20日生まれ／57歳）
庚 乙 丙 車騎星 天恍星
申 辰 未 午 寅 禄存星 玉堂星 玉堂星
酉 ――――― 卯 天印星 司禄星 天南星
天 戊 己 己 天
中 乙 丁 丁 中
殺 癸 乙 殺
これもあくまでも私の想像ですが、
陽占の中央の星・禄存星の滝沢氏は育成・演出面を任された副社長がゆえに、
よかれと思って所属タレントたちの世話を焼くことでしょう。
一方、ジャニー氏と同じく中央の星・玉堂星のジュリー社長は、
滝沢氏のこうした行動を滝沢氏自身の支持拡大と経営への介入ととらえ、
その行動に関してなにかと批判してきたのではないでしょうか。
その点では寅卯天中殺の滝沢氏に対して
ジュリー社長は対冲天中殺にあたる申酉天中殺であることも
お互いの足を引っ張り合う状況を作り出していたと思います。
ジャニー氏がこの世を去って4年、
ジャニー氏が”もうひとりの自分”と認めた滝沢氏も事務所を去り、
滝沢氏を慕うタレントたちもそのあとに続きました。
そしていまジャニー氏自らが永年犯してきた性被害によって
ジャニーズ事務所の経営に大きなダメージを与えています。
しかしながら、ジャニーズ事務所の再建にあたっては
ジャニー氏の性被害の問題をないがしろにしてはありえないと思います。
今からでも徹底的に糾弾して自己反省し、
根本的に体質を改善し再出発しなければならないと思います。
”死人に口なし”とはいいますが、
こうした現在のジャニーズ事務所の状態を
いまジャニー氏は草葉の陰でどんな思いで眺めていることでしょう。
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電話（03-6416-9045）か メール harry.tanishi@gmail.com までご連絡ください！
今回は永年の性被害騒動によって
死後もなおその名が語られることになったジャニー喜多川元社長と
ジャニー氏が寵愛したタッキーこと滝沢秀明元副社長の関係と、
さらジャニー氏の姪の藤嶋ジュリー景子現社長との関係についての算命学的考察です。
青少年に対する相次ぐ性被害の告発で、
いまやマスコミからハチの巣状態にされているジャニーズ事務所の創立者、
ジャニー喜多川元社長は2019年7月9日に亡くなりました。
ジャニー氏は晩年自らの後継者として経営面を姪である藤嶋ジュリー景子氏に
育成・演出面をタッキーこと滝沢秀明氏に引き継ぐべく会社の組織体制を固めていました。
その点では申酉天中殺のジュリー氏も寅卯天中殺の滝沢氏も
ともに〈跡継ぎ運〉の天中殺だけに継承もスムーズに進んでいたことと思います。
とくに滝沢氏に関していえば、
実はジャニー氏も滝沢氏も日干支（生まれた日の干支）が同じ「辛亥」の
いわゆる〈西方律音〉の関係なのです。
日干支が同じとはそれこそ1／60の確率で合致する実に強い縁のつながりを持つ
非常に稀有な関係だといえます。
◇ジャニー喜多川（1931年10月23日生まれ／享年87歳）
辛 戊 辛 貫索星 天堂星
寅 亥 戌 未 戌 調舒星 玉堂星 龍高星
卯 ――――― 亥 天恍星 玉堂星 天南星
天 壬 戊 己 天
中 甲 辛 丁 中
殺 乙 殺
◇滝沢秀明（1982年3月29日生まれ／41歳）
辛 癸 壬 調舒星 天南星
寅 亥 卯 戌 子 調舒星 禄存星 玉堂星
卯 ――――― 丑 天恍星 鳳閣星 天馳星
天 壬 乙 戊 天
中 甲 辛 中
殺 丁 殺
上記のような日干支同士が〈律音〉の関係は同一のものが２つ、
すなわち自分がふたりいるようなものですから、
ジャニー氏の為してきた仕事が滝沢氏によって同じ形、同じペースで続くということであり、
ジャニー氏はそれだけ滝沢氏には全幅の信頼を置いていたと思われます。
ちなみにこうした〈西方律音〉のふたりには、ダウンタウンの松ちゃんと浜ちゃん、
リオ五輪のバトミントンで金メダルを獲った高橋礼華＆松友美佐紀ペア、
有吉弘行＆夏目三久夫妻などがおり、
同じ方向、同じ目的に向かって進んでいくペアにとっては最高の組み合わせといわれています。
これは私の想像ですが、
ジャニー氏は多くのアイドルを育てる傍らで、
滝沢氏の中に”もうひとりの自分”を見つけ、
自分が亡くなった後も続くジャニーズ事務所の未来を
そんな滝沢氏に全面的に託そうとしたのかもしれません。
しかし、その一方で陽占の中央の星・玉堂星のジャニー氏は
玉堂星特有の人一倍肉親愛が強く、身内びいきな人間です。
それゆえ、姪のジュリー氏や実姉のメリー氏の行く末を誰よりも案じ、
どんなに自分と似ている滝沢氏が愛しくとも
血のつながらない滝沢氏には経営面までは立ち入らせなかったのではないでしょうか。
いや、それをいえば滝沢氏自身にもジャニーズ事務所のトップに立ち、
マネジメントの全権を握ろうという野望などはさらさらなかったのかもしれません。
しかし、結果的には育成・演出は滝沢氏、経営はジュリー氏という二頭体制を敷いたことが、
ジャニー氏の死後、天中殺の中で
滝沢氏が27年間在籍したジャニーズ事務所を退社する原因につながったともいえます。
◇藤嶋ジュリー景子（1966年7月20日生まれ／57歳）
庚 乙 丙 車騎星 天恍星
申 辰 未 午 寅 禄存星 玉堂星 玉堂星
酉 ――――― 卯 天印星 司禄星 天南星
天 戊 己 己 天
中 乙 丁 丁 中
殺 癸 乙 殺
これもあくまでも私の想像ですが、
陽占の中央の星・禄存星の滝沢氏は育成・演出面を任された副社長がゆえに、
よかれと思って所属タレントたちの世話を焼くことでしょう。
一方、ジャニー氏と同じく中央の星・玉堂星のジュリー社長は、
滝沢氏のこうした行動を滝沢氏自身の支持拡大と経営への介入ととらえ、
その行動に関してなにかと批判してきたのではないでしょうか。
その点では寅卯天中殺の滝沢氏に対して
ジュリー社長は対冲天中殺にあたる申酉天中殺であることも
お互いの足を引っ張り合う状況を作り出していたと思います。
ジャニー氏がこの世を去って4年、
ジャニー氏が”もうひとりの自分”と認めた滝沢氏も事務所を去り、
滝沢氏を慕うタレントたちもそのあとに続きました。
そしていまジャニー氏自らが永年犯してきた性被害によって
ジャニーズ事務所の経営に大きなダメージを与えています。
しかしながら、ジャニーズ事務所の再建にあたっては
ジャニー氏の性被害の問題をないがしろにしてはありえないと思います。
今からでも徹底的に糾弾して自己反省し、
根本的に体質を改善し再出発しなければならないと思います。
”死人に口なし”とはいいますが、
こうした現在のジャニーズ事務所の状態を
いまジャニー氏は草葉の陰でどんな思いで眺めていることでしょう。
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