さて、座禅の後は食事です。
廊下かと思っていたところに机が置かれ、ずらっと並んで座ります。
左の方から、おひつに入ったお粥さんと梅干し、たくあんが回ってきます。
漆の茶碗にお粥さんを、もう一つのお椀に梅干しとたくあんを一切れ入れました。
よく分からないので、見よう見真似です。
お経が書かれた紙が回ってきて、食べる前にこれを全員で唱えます。
そして食事。お粥を食べるのに箸ではちょっと不便。
最初は音がしないようにすくって食べていたのですが、隣の人が「ずずっ」とすすっていたので、真似をして「ずずずずっ」とすすったら、「すすらない!」と怒られてしまいました・・・
どうやら隣に座った方は、お寺の方のようで、箸がお椀を叩くカチャカチャ音に「音を立てない!」と注意されていました。
梅干しでごはんを頂きます。なぜか両脇の方はたくわんには手をつけていなかったので、何かあるな・・・と思って食べませんでした。
ごはんを食べ終わって箸とお椀を置いたら「箸は置かない!」と言われたので、箸だけは手に持ってずーっと待っていると、再びお粥のお櫃が回ってきました。
どうやらお代わりができるようです。
一杯目はなんだか遠慮してしまって、ちょっとしか注げなかったのでちょっと嬉しかったのですが、自分の所に来た時にはもうほとんど空っぽでした・・・・
そのあと、お茶が回ってきました。お茶は茶碗に注ぎます。
ここで残しておいたたくわんの出番!! 茶碗の内側をたくわんでこすってきれいにします。
そしてそのお湯をもう一個のお椀にいれ、くるくるとまわして洗って、飲み干しました。
うむむ、合理的というか、シンプルで無駄がないというか・・・・。
目指すべきものの究極の姿、贅肉をそぎ落としたエッセンスがここにあるような気がしました。
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廊下かと思っていたところに机が置かれ、ずらっと並んで座ります。
左の方から、おひつに入ったお粥さんと梅干し、たくあんが回ってきます。
漆の茶碗にお粥さんを、もう一つのお椀に梅干しとたくあんを一切れ入れました。
よく分からないので、見よう見真似です。
お経が書かれた紙が回ってきて、食べる前にこれを全員で唱えます。
そして食事。お粥を食べるのに箸ではちょっと不便。
最初は音がしないようにすくって食べていたのですが、隣の人が「ずずっ」とすすっていたので、真似をして「ずずずずっ」とすすったら、「すすらない!」と怒られてしまいました・・・
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どうやら隣に座った方は、お寺の方のようで、箸がお椀を叩くカチャカチャ音に「音を立てない!」と注意されていました。
梅干しでごはんを頂きます。なぜか両脇の方はたくわんには手をつけていなかったので、何かあるな・・・と思って食べませんでした。
ごはんを食べ終わって箸とお椀を置いたら「箸は置かない!」と言われたので、箸だけは手に持ってずーっと待っていると、再びお粥のお櫃が回ってきました。
どうやらお代わりができるようです。
一杯目はなんだか遠慮してしまって、ちょっとしか注げなかったのでちょっと嬉しかったのですが、自分の所に来た時にはもうほとんど空っぽでした・・・・
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そのあと、お茶が回ってきました。お茶は茶碗に注ぎます。
ここで残しておいたたくわんの出番!! 茶碗の内側をたくわんでこすってきれいにします。
そしてそのお湯をもう一個のお椀にいれ、くるくるとまわして洗って、飲み干しました。
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うむむ、合理的というか、シンプルで無駄がないというか・・・・。
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目指すべきものの究極の姿、贅肉をそぎ落としたエッセンスがここにあるような気がしました。
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