はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

沖縄の食べ物5 ぬちうなーレストラン

2010年09月05日 23時06分38秒 | 旅行
多少高かったのですが、子供がどうしてもここで食べたいというのと、テラスのテーブルが気持ちよさそうだったので、ぬちうなーの中にあるレストランで昼食です。

ヨメは野菜カレー、ぼくは豚肉と野菜のなんか(名前忘れました・・・)。
ごはんの上に、ゆでた野菜と、沖縄そばに入ってるような豚肉、しゃきしゃきの野菜が乗っていて、ぬちまーすで作ったと思われる塩ダレをかけていただきます。
あっさりしていて、でもけっこう塩味が効いていて美味しいです。
スープも塩味。


子供は、同じく塩味のスパゲッティーでした。


ヨメのカレーは、スパゲッティーの写真の端っこに半分だけ写っています。

遠く海を眺めながら、潮風に吹かれて食べるランチ。
通りすがりにこんな上質なひとときを持ててよかったです~




沖縄の観光5 ぬちうなー

2010年09月05日 00時26分51秒 | 旅行
伊計ビーチで午前中を過ごし、太陽が高くなって暑くなってきたし、狭くてもう飽きてしまったので、昼飯を食べにビーチを後にしました。

目的地は海中道路の途中にあるドライブイン。
おいしいバイキングがあるらしい

と、途中で「ぬちまーす」の看板がたくさん。
工場見学が出来るようです。
来る途中にも気になっていたんですよねぇ~

今の家を買って、お祓いをするときに使ったのが、海水から作った塩「ぬちまーす」でした。

うむむ、せっかく来たのだから見ていくか・・・・
ごはんが遅くなってしまうが、しかたなし。

駐車場に車を停めて建物の中に入ると、とってもシンプルできれいな建物。
子供がトイレに行っている間に、サンダルの中に溜まった砂を外で落としてきました

感じの良いお姉さんが工場見学の案内をして下さるようです。

工場へ行く途中の渡り廊下の下から生えている大きなマンゴーの木の前を通る時に、「このマンゴーの木は社長が植えたもので、手入れも自分でしています」と説明されました。
なんとなくヌチマースの社長さんに親しみを覚えました。

工場は想像とは全く違っていました。
普通は海水をグツグツ煮詰めてドロドロにし、そこからニガリと塩を分離して作るのですが、ここは違います。
海水を噴霧器で細かい霧状にして部屋の中に散布します。
部屋の中で海水の水分が蒸発し、塩の成分がニガリと共に、部屋の中に張ってある網にくっつきます。
定期的に係りの人がこの網から塩をはたき落して回収するそうです。
なるほど、それでヌチマースは粒子が細かいのかぁ~

通常塩分の取り過ぎは良くないと言われますが、このぬちまーすに限ってはニガリも一緒なので、塩分排出する効果のあるものも含め、たくさんのミネラルを含んでいるので、相当量(すみません、忘れました・・・)を摂取した方が良いそうです。

では、なぜ普通の塩はニガリを別にしてしまうのか、というと・・・・・
お姉さん曰く、煮詰めて作る場合はニガリがあると焦げついてしまうリスクが高くなるから、ある程度煮詰めたところで別にするのだそうです。

うむむ、、、それでこの製法(世界初の特許製塩方法「常温瞬間空中結晶製塩法」)なんですねぇ~

こうやって見てくると、このセンスの良くて手入れの行き届いている建物といい、独創的な製塩方法といい、マンゴーの手入れといい、ここの社長、タダモノじゃありませんな 
ちょっと好きになってしまいました

アンケートに答えると、美容用のぬちまーすがもらえます。

ちなみにレストランもあります。
子供がどうしてもここで食べていきたい、と言い張るので、ぬちまーす料理をいただいて帰りました