自分の焙煎実績(青系統)を見ると、1ハゼ8分台ではかなり温度が高い。
プロと同様の温度(200℃くらい)だと、14~15分ほどかかっています。
どう工夫しても、同じラインには載ってきませんね・・・
では一体どうしたらよいのでしょうか・・・
温度、時間、そしてもう一つ大事なのが、温度の上昇率だそうです
ボクもこれまで上昇率を見てはいましたが、それは、焙煎開始時の温度の違いを補正しようとしたから。
夏と冬では豆の温度や気温が30度近く違います。
「〇分後の温度を△℃にコントロールしよう」としたとして1、開始時の温度が影響するので、たとえできたとしても同じ焙煎になりません。
なので、この上昇率を見てコントロールしようとしていたのですが・・・
ネットで勉強を始めて分かった来たのが、温度の上昇率が少ない、すなわち水平に近くなってくると、どうも味がマイルドというか平坦な感じになるらしい。
確かにすっきりした味わいになったと思っていたのですが、味が無いんですよね~
まずは、1ハゼのタイミング8分30秒と、温度上昇率(傾き)を守るべき要素とします。
温度は、自分の焙煎機の温度計が豆の温度を測っていない(ケースの上部に固定)ので、正確ではなく、無視することにしました。
その条件で大体プロットしてみると、緑の線になります。
もしかしたら8分台でハゼないかもしれないので、もう少し温度を上げてもいいかもしれません。
まず150℃くらいまで上げて、温度上昇率が10~12℃/分となるようにします。
これでひとまず美味しくなるといいんですけどね・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます