最近あまり記事を書かなくなりましたが、コーヒー豆の焙煎は毎週地道に続けてます。
土日に仕込んだ分(200g)を、翌週会社で消費します。
ただ、、、
なかなか腕が上がらないというか、進展しないというか・・・
相変わらず、毎回出来上がりが違うし、たまには美味しいのがあっても良いはずですが、
それが無いのです。
おいしいのがあればそれを再現しようと試みるのに、お手本となるべきパターンが分からない
パターンというのは・・・
時間と温度の関係です。
コーヒー豆の焙煎を始めて、時間が経つにつれ豆の温度が上昇していきますが、その上がり具合。
それを毎回、1分ごとに温度を記録しています。
黄色が一回目のハゼ、緑が二回目のハゼ。
途中の緑とか青は煙が出たり、香りが変わったりしたタイミング。
大体二回目がハゼ始めると止めます。
最近は、毎分の上昇温度も見えるようにしました
例えば「10分後の時点での温度が何度か」を参考にしようとしたとします。
でも気温が低いと出発点、つまり開始時の温度が違う。
となると、10分後の温度も当然違ってしかるべきです。
なので、上昇度も見ておいた方がよいかなと。。。
いま書いていて思ったのですが・・・
ある一定の温度、例えば30℃になった時点から時間計測を始めれば良いんじゃ・・・
さすれば、多少は条件はそろうように思います。
いや、、、わからないか・・・
いかんせん、温度計は焙煎機の上の方に付けていて、直接豆の温度を測っているわけではありません。
気温が30℃のときと、焙煎を始めて30℃になったときとは、状況は異なりますからね~
さて、作成した表をグラフにしてみると、こんなグラフになります。
カセットコンロの火力は結構不安定で、新品の時とガスが無くなる前とは熱量が全然違う。
メモリもアバウトだし、同じ条件にするのはホントに難しい。
でも調整するところは火力しかなく、火力の強さによってグラフの傾きや最高到達温度が
上下します。
逆にいえば、火力をうまくコントロールすれば、無理やりにでも狙ったラインに乗せる
ことはできるはず
で、上のグラフでグニャグニャ波打っているのは、そんな調整をした結果です。
ただ、これだけのパターンがあって、どれ一つ「これだ!!」という成功例が無い、と
いうのもおかしな話です
もしかしたら、安い豆ばかり買ってくるので、もともとの豆の実力が低いだけなのか・・
そうだとすると、完璧なおいしさではないにしても、この豆の実力を最大限に引き出す
焙煎というものが必要なわけですが、それがどれか判らない、ということは・・・
自分の舌が未熟であるがゆえに、焙煎の腕が上がらない、ということ?
そういえば豆屋で、同じ豆を焙煎してもらったのを購入して飲んでみたことはあるけど、
それほど「おいしい!!」ということは無かったのです。
が、それは好みの問題(豆屋はこれが最高だが、自分は違う)で片付けてしまっていました。
プロが焙煎したその味が、もしかしたらその豆で目指すべきところと考えるべきなのかな?
おいしくならない原因としては、まだあります
(つづく)
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