温度計の位置を変更した新しい仕様で焙煎してみました。
普段と大体同様の火力で、、、
うむむ、、、なかなか温度が上がらないけど・・・
でも火力の調整をすると、中途半端なデータになるし、ここは我慢我慢。
ホントはいつもの場所に温度計をもう一本差しておけば・・・
従来の温度と新しい温度の相関関係を見れば、これまでのデータが生かせるな。。。
などと考えていたところ、回転に合わせ「カンカン」と何かがどこかに当たっている音がする
調整不良のため、ザルの一部がどこかに干渉しているみたい。
当たっているのが蓋を留めているクリップだと、そのうち外れて豆がこぼれて大変なことになる。
なんとか当たらないように、コンロの位置を変えたり、カバーを持ち上げたり対応していたところ・・・
カバーが外れてしまった
もともと風除けと温度を測るためと多少の熱効率化に付けていたもの。
ガレージ内なら風もないし問題なかろう
と、思っていたら・・・
みるみるうちに温度が下がっていきました。
カバーの上に温度計を差しているときならいざ知らず、熱源の近く、豆のすぐ上に変更したのに。。。
出来るだけ密閉しようとは思っていましたが、実際は隙間が多く、それほど気密性は高くないはず。
それでも、こんなに保温効果があったとは・・・
温度計を差していた上部だけかと思ったら、豆の周囲も含め、全体的に温度が高かったということ
ザルで直接炎を当てる直火焙煎方式と言いつつ、実は半熱風式*のようになってたのかもしれません。
*半熱風式:豆の入った回転する筒を熱しつつ、筒の中に熱風を通して焙煎する方式
お手本と今回の焙煎実績との比較。
1ハゼ(赤い部分)が始まる温度はだいたい同じですが、開始時間が全然違います。
しかも・・・
失敗したと思いつつ、飲んでみると、これがどっこい・・・
今までになくおいしいんですね。。。甘い香りがして
これだから焙煎は奥が深いというか、訳が分からないというか・・・
とにかく、こんなイレギュラーな温度推移はちょっと再現できません。
ただ、せめて焙煎時間は12分を目指すのが良いと思いました。
お手本の8分だと、とてもキツイ味になって、飲むのがつらくなる時があるので。
自分が購入している豆(ブラジル)だけかもしれませんが、とりあえずこの線で押してみます
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