午前中は、上座地区の産土神として家内安全・農業守護の神として信仰を集めてきた上座熊野神社例祭とお料理教室の打ち合わせへ。
午後は、第49回「日本経営士会全国研究会議」にお招きいただき成田へ。
経営士は、日本経営士会が実施する試験又は審査に合格し、日本経営士会の正会員として入会した者で、経営管理に関する高度な
専門知識を駆使して経営の効率化、業績向上、企業文化の創造・成熟化などに貢献できるスペシャリストのことです。
会場となった成田市は、「成田国際空港」、「成田山新勝寺」、成田イオンの3か所が年間1,000万人が訪れる場所として知られています。
台湾からの出席者もいらしゃいました。
包括テーマは「観光振興により、地域の創生へ」
千葉県商工労働部観光担当部長床並道昭氏の基調講演では、定住人口の増加は自治間競争が激しいことを踏まえ
交流人口を増やすために、成田国際空港がある千葉県は世界からの観光客を更に多く迎える努力が必要であると以下の4つを挙げました。
観光立国実現にむけて
1.貿易立国からの脱却
2.外国人観光客が求めているものは何か?
3.おもてなしの難しさ。
4.「まず、やってみる」という覚悟。
貿易は不可欠ではあるが全てではない事や、外国人観光客のニーズに対して夜遅くまで開いているお店が無い。(無いのであればその情報を発信してほしい)
など、改善できることはまだまだ沢山ある。
4の覚悟には多くのことが込められていると感じました。
経営士会でこの「観光振興により、地域の創生へ」というテーマで研究会議を開いた意味の深さ、意義の大きさを感じた大会は、明日まで
開催され、3つあるエクスカーションの一つは佐倉の国立歴史民俗博物館となっています。
観光資産のある佐倉市をどう活かすかで、交流人口は大きく変わるに違いありませんし、
外国人旅行客7人分が、定住人口一人当たりの年間消費に匹敵します。