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伊達市は、有珠山の噴火で出来た噴火湾をのぞみ
四季を通じて温暖な気候から、北の湘南と呼ばれる人口3万7千人の市です。
昨年の大震災では、津波で被災した宮城県亘理町のイチゴ農家を
国の緊急雇用創出推進事業を活用し就農の場を提供し、生活支援をした。
現在5戸のイチゴ農家が就農し、伊達市に対してイチゴの栽培技術を指導するという
一方通行でない復興支援の形は、ウイン ウインの関係を築いた。
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ビニルハウスは市で建て,農家にリースする形は、就農しやすく辞めやすい・・
いずれ宮城に帰りやすくしてあるのは、市内の新規就農者に対しても同じスタンス。
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菊谷市長は、理論よりも経験からくる直感を大切し、どこの自治体も取り組む
企業、大学、自衛隊の三大誘致には無理があるので、人の誘致を思いついたそうです。
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伊達ウエルシーランド構想は、官民協働でビジネスとして展開。
高齢者賃貸マンションは伊達市版安心ハウス。
移住者を増やすための、伊達版優良田園住宅は53区画のうち残りは2区画のみ。
市有地の農業センター跡地を民間が開発。
1坪37000円で1区画120坪~250坪。
注文住宅なので、おしゃれな家々が立ち並ぶ。
道外から3割、道内から3割、市内から3割の移住者で、60代50代30代の
人口移入が増加。
まさに人の誘致です。
今後は、基幹産業の振興が課題と市長は、おしゃっていましたが、
トップマネジメントについて本音の部分も伺うことができた。
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伊達市役所に向かう通りの建物は、統一感があり、整然としていた。
伊達市木質ペレットプラント施設を黒字化するなど、
10年後30年後を見据えている政策の根底に
人がそこに住むには、必ず理由がある~
無理から始めるのではなく、どうしたら出来るかからスタートする
市長の強い思いを感じました。
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