佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



恵庭市教育委員会では、「様々な体験活動を通して豊かな人間性を育む」ことを目的として、

『恵庭子ども塾』を開催しています。

市内の子どもたちやその保護者を対象として、自然体験や生活体験、スポーツ、文化活動、

釣り体験、農業体験活動などの日帰り型の事業とイングリッシュキャンプや通学合宿などの宿泊型提供しています。

学習効果を考えると、話からは5パーセント、書くことで20パーセント、人に教えることで40パーセント

体験による学習効果は80パーセントと伺いました。

特色は、社会教育が自前で企画して講師を依頼し、参加者を募集するだけにせず、あえて行政が税金を使って子ども達に

体験させる意義をしっかりと考え、経済部と連携して運営する行政連携型、子ども会・町内会・自治会と連携する

地域連携型など横断的な連携で取り組んでいる事です。これは、市長が職員の意識改革を進めるために

職員研修をし、職員の責務を各職場に掲示して日々意識して業務にあたっているからだと、教育委員会教育部内藤次長が

話されていました。

 

佐倉市の市民協働推進条例には、

「私たちは、市民と市が相互に協力し、協働していくことが、私たちの望むまちの実現 に向けて不可欠であると考えます。 

ここに、市民協働による自治運営の基本的な理念を明らかにするとともに、その理念 に基づいた制度を規定し、

市民協働による自治運営を推進するため、この条例を制定します。」とあります。

この条例が、市民とともに考え、市民の気持ちに共感し、市民の視点に立ち、公正で誠実に職務を遂行出来るものであると

思いますが、横断的連携を進めるためには努力が必要です。

 

恵庭ではガーデニングが有名ですが、ガーデニングに魅せられた市民のみなさんの熱意と努力によって、

花によるまちづくりを進めていることで知られるようになりました。

今では道内外からガーデニングを見学に訪れる人がいるほどです。

佐倉市でも菖蒲や、ばら、チューリップが有名ですが、市内を花でいっぱいにするために

恵庭市のような先進例も学び施策を進めてほしいと思います。

 



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