昨年、北九州市武内 和久新市長の下、行財政の変革が、もっぱら「削る改革」ではなく、未来を「創る改革」であるとして、
「変革」という言葉に表象されるように、行財政運営のカタチを変えることで、将来に向けて都市の総合力を高めるものである
ことを目指しました。
具体的には、短中期には、「財政の模様替え」を進めつつ、市政変革で生み出した
財源等を用いて、若者や子ども等への投資、産業基盤の強化・創出への投資、公共
施設等の老朽化対策への持続可能なまちづくり投資等の「次世代投資枠」を確保すること。中長期には、持続可能な行財政状況の
確保を図っていく。こうした観点から、この「北九州市政変革推進プラン」は、基本的に令和8年(2026年)度までを計画年度と
する計画とし、市政変革の基本原則、見直しの視点、目標値、具体的な取組項目と工
程表等を定めること。
どのように市庁舎内外の合意形成しながら進めていったのか他、学ぶために北九州市を視察させて頂きました。
その核の一つである会議の模様や会議資料がホームページ、ユーチューブで公開されていますので、是非、ご覧ください。
各担当部課長のリーダーシップのもと
行政が出来ること、行政でも出来ること
民間に学びながら課題を抽出しながら、計画ではなく方針(ハードルを下げて)
を打ち出すところから始めていました。
学ぶこと満載の視察でした。
議会図書館からの小倉城