佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



尾道市の人口は128,757人

284.88平方キロメートル

瀬戸内のほぼ中央に位置し、山陽自動車道、瀬戸内しまなみ海道に加え、中国やまなみ街道により、「瀬戸内の十字路」として今後も発展する都市です。

「暗夜行路」の草稿を書いた志賀直哉、尾道の女学校に通った「放浪記」作者の林芙美子、多くの文人が足跡を刻みました。また、近年では数々の映像作品の舞台となり映画のまちとしても有名です。


今回、会派で視察する尾道市さんからフィルムコミッションについてお話を伺うために参りました。

先ずは市庁舎。3年前に建て替えられ、市庁舎としてだけでなく、安心安全で多機能に使える建物として設計されました。

尾道水道に面している庁舎屋上は見晴らしもよく市民も職員も心が癒やされるに違いありません。



市庁舎屋上


市庁舎屋上から


映画のまち尾道市と言われているだけに


フィルムコミッション担当者は売り


込みゼロ。


事業者さんとの権利関係もなく


そっと環境を整えているという感じ


でした。


今から20年前の映画一つで40億円


の経済効果があったそうですから、


ほぼ毎年ある映画撮影が尾道市に与


える経済効果は大きなものがありま


す。


佐倉市も日帰り出来る撮影ポイント


として件数は上がっていますので、


経済効果やシビックプライドが上げ


るには地道な努力が必要と考えま


す。


会派自由民主さくらでは、今回の視


察を活かした政策立案に努めて参り


ます。


皆様、お世話になりありがとうござ


いました🙏








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不登校等児童生徒ヘの支援の充実に向けて、安心・安全な居場所と個々の状況に応じて成長できる場所として、SSR(スペシャルサポートルーム)を学校内に設置することで、児童生徒に相談する力と自分の強みを知り、生かす力・苦手な場面でSOSを出す力を育てています。
 

平川理恵現広島県教育長が当時初の民間校長を務めていた、不登校でも登校でき、不登校生徒の居場所を作っている横浜市立中川西中学校(生徒数900名を超えるマンモス校)を視察したことがあります。中川西中学校では、特別支援教育の充実を図る中で、「自分の特性を理解し環境を選ぶことが出来、困った時や悩んでいる時に相談できる力を付けること」を目標に、平成28年度より不登校生徒が通える特別支援教室を設置しました。教室は、裏門の出入り口からすぐそばにある旧英語少人数教室の1室で、同級生に会わずに教室まで行くことができる配慮がなされていました。

広島県では、広島県教育委員会事務局学びの変革推進部に個別最適な学び担当を令和元年に設置。その中に不登校支援センターを令和3年度に設置、翌年度にSCHOOL"S"を設置。不登校支援センターは兼務を含めて14名の職員で県内の不登校等児童生徒を支援する取り組みを進めています。不登校支援センターを個別最適な学び担当の中に位置づけたのは、平成26年12月〜の広島版『学びの変革』アクションプランの推進にある全ての児童生徒の「主体的な学び」の実現としてです。自己肯定感が低く、学ぶ楽しさ・出来る喜びを感じた経験が少ない→主体的に学ぶことが難しい児童生徒を一斉指導を前提としたカリキュラムだけでなく子どもの実態に応じた多様な”選択肢”と”自己決定”意識した教育活動の推進するために個別最適な学び担当を令和元年に新設したそうです。

常石ともに学園についても説明を受け、「友」と「共」に育つ、子ども達と「伴」に学び続ける中身は、この地域ならではの事情を含め、子ども達の力を信じ、引き出している現場の先生方と支援する教育委員会の熱い思いが伝わりました。

首長、教育長の考え方で教育は変わる!ことを目の当たりにした視察でした。

 



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