こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

若いときの苦労が実る?ほんまかいな?

2022年04月07日 03時26分07秒 | 日記
朝いちばんに庭で発見。
モクレンの花が、
これでどうだって胸を張っていた。
家の周囲を囲んでいるヒノキの陰で育ったモクレンは、
太陽を求めてヒノキの丈を越えて、
まるで滝が落ちるように、
数メートル花が連なっている。
気分をよくして、今日も畑に直行。
源ちゃんを留守番にするのも気になり、
やっぱり連れていくことに。
畑では6か所に据えた大き目のポリバケツに、
水を補給して回る。
暑くなったというだけではない。
路地に植えた野菜の種は水やりを欠かせない。
また毎日ポリタンクに水を満タンにして運ぶことになる。
それに、そろそろ草刈りの季節だ。
野菜つくりは、いやはや試練が一杯なのだ。(笑)
畑の確認を終えると、
作業小屋で屋根貼りの続きに取っかかる。
廃材を利用しているから、
なかなかぴたりと収まらない。
しかしやるしかない。
つぎはぎながら、
なんとかサマになるように仕上げる。。
あと数枚の板が足りない。また明日も頑張らなきゃ。
ふと気になった源ちゃん。
気配がないので探してみると、
なんと軽トラの影らで寝ていた。
来た端は走り周り、
作業中の私にちょっかいを出していたのだが、
彼もやはり今日の暑さには参ったようだ。
近寄るのも気づかないのか寝入っている源ちゃん、
いや~~!可愛い!(笑)
一端彼を連れ帰ると、
夕方の4時近い。
畑にとんぼ返りして、
片付けに掛かった。
しかし、不器用を自認のわたし、
よくまあ小屋づくりなどやってのけるものだ。
考えてみれば、
調理師であるが、
高校は電気科で学び、いくらかの資格を得ている。
それにブリキ職人の息子である。
時々手伝いに駆り出され、職人もどきと化した。
更に転職の一つが建築関係。
神戸の震災で見直された2×4工法を学びに、
新潟まで研修に行かされた経験もあり、
自宅を新築した時は、
従兄の大工さんの助っ人を務め、
梁をちょうのではつるなど、大工の真似事をした。
ブロック積みや通路のコンクリートなどもやってのけた。
お金がない分、自分でやるしかなかったのだが。(苦笑)
ともあれ、若いときはなんでもやっておくもんだと、
ひん曲がった作業小屋の造作を眺めながら、
ため息交じりに想ったものだ。
さあ、家に帰れば家族のために夕食づくりが待っている。
こんな人生も幸せに感じる私である。(苦苦笑)
コメント
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