こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

支えられてこその人生

2022年04月10日 11時28分21秒 | 日記
集落の一番山側に位置するわが家。
豊かな山並みを背景にしながらも、
育ったヒノキに囲まれている。
亡き父が山に植えるべく用意していた苗木が、
結局目的を果たすことなく、
家の周囲に残ってしまったのだが、
これが大きく育ち
端から見れば鬱蒼と見える。
それを補うのは、
やはり桜。(シンボルツリーだけある)
この家で開設中のまちライブラリーの案内フレーズは、
ジブリの森に誘い込まれたような、
田舎のマイ図書館とイメージしたもの。
豊かな自然の中で、
好きな本を持ち寄り、
珈琲を片手に書評をと頑張っている。
もうすぐ、近くにある畑を開放して、
「はたけらいぶらりー」を実現するつもりだが。
野菜作りを楽しみ、
畑のど真ん中で本を読み、犬と遊び、案山子づくりなどのイベント等々、
農業の魅力まで見つ出そうという欲深なテーマを設定している。
ひとり黙々(?)と、
環境整備に取り組んでいるが、
やっぱりひとりって微力だなあと思う。
きのう思い出した、
禁煙喫茶店応援コンサートの知人もそうだが、
私の人生を裏側で、
支援協力してくれた恩人は数知れないと最近思い知る。
人見知りな性格を自覚していらい、
人を頼らず自分の道を行く!と生きてきたが、
やっぱりたくさんの人に助けられて来ていた。
人間一人で生きるなんて、思い上がりもいいとこだったなあ。(自戒)
みんなで助けあい、
いいふるさとづくりへ!、
そんな仲間に加わりたいといまは願っている、
いいおじいちゃんになってしまった。(苦笑)

裏手にあるのは高峰神社。
とはいえ木々の中に静かにたたずむ社殿は、
想像するしかない。
今日も社殿に通じる参道脇に連なる、
桜が目に眩しい。
わが家の表側のせせこましい庭には、
枝垂桜が遅ればせながらの開花。
心躍る一日の始まりである。
畑の小屋づくり、
今日は屋根のフェルト貼りと、
付設の農具置き場づくりを予定している。
暑くなりそうだが、
ゆっくりじっくりとっくり、
さあ~やってみようーっと!
コメント
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