こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

取り戻す私のふるさと

2022年04月16日 04時15分50秒 | 日記
青春時代、アマ劇団に参加、
仕事以外は芝居に没頭していた。
30代でアマ劇団を旗揚げ、
その後30年近く、
バラエティに富んだ舞台の制作をつづけた。
そんな活動をどこで知られたのか、
加西青年会議所のメンバーが舞台を観劇、
「ふるさと加西に演劇文化を生み出したいので協力を」
と申し出があった。
実は私の演劇活動の本拠地は姫路市。
恥ずかしい話、生まれ育った加西は、
寝に帰るだけの存在だった。
「玉丘古墳に関連した根日女伝説を舞台化してほしい」
との熱い申し出を受けたものの、
当時の私は、玉丘古墳も根日女も播磨風土記も知らずにいた。
改めてふるさと加西発見の勉強を始めた。
JCの担当者K氏の暑い依頼に負ける形で話を引き受けると、
文献だけではなく、
根日女に関わりある地域や名所を巡った。
そして脚本に書き上げたのが、
愛をテーマにした根日女ストーリーだった。
あれがきっかけだったと思う。
ふるさと加西に目を向け始めたのは。
「根日女」の舞台公演は1993年である。
だから加西が、
正真正銘、私のふるさとになってからほぼ30年。
年齢的に遅すぎるが、
今の私はふるさと加西を楽しいものにしたいと、
いろんなチャレンジを試みている。
今回「ねひめこどもキングダム」での紙芝居も、
そのひとつ。
紙芝居に全力を傾けるべく、
稽古に打ち込む日々を送っている。(ちょっとオーバーかな?ハハハ)
若いときのようにうまくいくかどうか定かではないが、
いま出来うるベストの紙芝居で、
子供たちと楽しみたい。
今年のゴールデンウィーク、
わたしにとっては孫やひ孫たちと、
ちょうちょうはっし、
感動のキャッチボールの瞬間を迎えるはずだ。(ウン)
コメント
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