こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

巣立った4人の子らがくれた日々③

2022年09月06日 12時27分19秒 | 日記
台風による風が吹き荒れている。
被害が心配でも、どうしようもない。
この後雨が来れば、考えたくもない。
きのうは台風が車にと、
ミニ管理機で畑の畝づくり。
まず雑草の始末におわれた。
時々強い風が吹くので、暑さはかなり防げた。
草の根や残骸(?)が管理機の爪に絡みつく。
雑草の厄介さは、荘簡単なものではない。
爪に絡みつくのを取り除けながらの作業、
予定以上の時間がかかったが、
何とか5本の畝完了。(ホッ)

きのうの続き。
次男は長男から7年目に授かった。
彼だけが父親と同じB型。
他の三人の子供たちは母親と同じAB型。
やっぱりというか、次男は父親に似た性格に育った。(苦笑)

彼の場合は、
生まれてすぐアトピー症状が。
額を覆うアトピーは血が滲むほど。
通院したが、症状は一向に改善しない。
当時経営の喫茶店は上向きで、
客回転率も驚くほどになっていた。
しかし、それがネックになった。
実は次男は喫茶店で育てていた。
上の二人は田舎の母が世話をしてくれていたが、
3人はきついということで、
子連れ商売を余儀なくされていた。
赤ん坊の彼を棚に寝かせ、
懸命に働いたものだった。
常連さんに可愛がられる存在になったものの、
喫茶店という商売、いつも煙草の煙が充満という中。
アトピーの次男には最悪の環境だった。
妻と相談のうえ、思い切って「禁煙喫茶店」という暴挙(?)に。
播磨では珍しく、朝日新聞をはじめとした新聞ネタになりはしたが、
1年後の行き詰まり、店を諦めることに。
後日の顛末は置いといて、
田舎に戻って育てた次男、
嘘みたいにアトピー症状の軽減が見られた。
ただ、次男は山野を駆けめぐり遊んだせいか、
運動能力は父親の想像を超えた。(父親は運動が大の苦手。笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする