こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

巣立った4人の子らがくれた日々④

2022年09月07日 02時41分38秒 | 日記
深夜2時。
いつものおひとりさまクッキングを復活。
子供ロスも快癒(?)近しである。
そろそろ芽が気になるジャガイモを使ったコロッケと、
カボチャ煮、プリンの3品。
コロッケのパン粉付けは後日にして、
ネタの成型まで。
明日パン粉をつけて冷凍するつもりだ。
しかし、家族二人だと多くも出来ず物足りない。
まず気分が乗らないのがきつい。
1週間前までは末娘が家にいて、
結構作り甲斐があったのに、
気持ちの持ちよう次第なのだろうな。

昨日に続くのは、その末娘の話。
最初に授かった長女とは10以上離れている。
演劇を通じて結婚に至った私と妻は文科系といっていい。
その子供なのに、上の3人は体育系。
高校時代、長女は陸上部、長男はバレーボール部、次男はサッカー部。
会話の接点があまりない親子関係に、
ちょっと失望気味のところに、
末娘は弦楽器を進んで学び始めた。
高校は音楽科で弦楽器専科。
いやあ、嬉しかったなあ。

取り合えず、その話は置いといてっと。
彼女の小さいときは、
何と「ダンゴムシ」が大好きな子だった。
「ほら可愛いでしょ」
と鼻先に突き付けられたときは、本当に困ってしまった。
彼女は生まれたときから私が育児を引き受けた。
共稼ぎで、私は夜間専従の仕事。
仕事があけると、仕事に出かける妻とバトンタッチ。
眠くても、夕方までは育児に責任があり、翻弄されっぱなし。
哺乳、おむつ替え、胸の上で昼寝をさせたり……。
大きくなると、
近辺の公園を二人で網羅したものだ。
お金の要らない滝野の中央公園、稲美の自然公園等々、
娘のために車を飛ばした。
ザリガニや水生の虫の捕獲に夢中の彼女を見守りながら、
コックリコックリなんてこともあったっけ。(危なかったなあ)
今思えば、よくぞ無事に育ってくれたと思う。

その彼女が結婚して家を出てから、
私のロスが始まったのである。

台風一過でロスも一緒に解消と行きたいところ。
まあ焦らずにじっくり行くしかないのですが。(笑)
コメント
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