全難聴が、難聴者へのエンパワメントして、聴覚補償を考えるシンポジウムを開催する。
どのような聴覚補償リハビリテーションが必要かを今年提起し、どのようにリハビリテーションを受けるか、リハビリテーション体制をどうするかについては、次年度につなげる。
ラビット 記
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平成20年度独立行政・人福祉医療機構助成事業 シンポジウム
【聴覚補償リハビリテーションの研究】
http://www.zennancho.or.jp/info/event.html#20081206
※聴覚補償とは補聴器や人工内耳を使った聞き取りの活用を損します。
補聴器装用者、人工内耳装用者の聴覚リハビリテーションについて、聴こえの物理的、生理的、心理的側面から、その現状や課題、研究成果などを専門分野の先生方に講義していただきます。
聴覚補償に関造る補聴器や人工内耳装用者の聞き取りの改善の方策と事例を研究発表することを通造て、今後、私たちにとって、どのような聴覚補償リハビリテーションが望まれるのかを 問題提起します。
●日時 平成20年12月6日(土) 7日(日)
●会場 東京・戸山サンライズ 2階 大研修室
東京都新宿区戸山1-22-1
●交通 東京メトロ東・線 早稲田駅下車 10分
都営大江戸線 若松河田駅下車 7分
●参加費 無・ ※裏面の申込書をご利用ください
●定 員: 200名
●情報保障: 要約筆記、磁気誘導ループ、村話通訳
*** スケジュール *** (変更になる場合がございます)
■12月6日(土) 受付 12:30
13:00 オープニング、主催者あいさつ、存生労働省あいさつ(自立支援振興室 孫木憲司専門官)
実行委員長より事業経過報告
14:00 講義
1)聴能の心理的分野から:内藤 明(臨床福祉専門学校 言語聴覚療・学科長、言語聴覚士)
2)人工内耳関係:黒河 圭介(医療法人元気会 わかさクリニック理事長)
3)補聴器関係:石井 喬志(日本補聴器販売店協会専務理事)
4)語彙の研究など:坂本 修一(東・大学電気通信研究所)
16:30 1日目のまとめ その他
17:00 終了
■12月7日(日) 10:00 再開
10:10 パネルディスカッション
☆コーディネータ:中川 辰雄 (横浜国立大学教育人間科学部教授)
パネラー:内藤 明 (臨床福祉専門学校 言語聴覚療・学科長、言語聴覚士)
黒河 圭介 (医療法人元気会 わかさクリニック理事長)
滝沢 広忠 (札幌学院大学大学院臨床心理学研究科教授、臨床心理士)
田内 光 (国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二機能回復訓練部長)
佐野 昇 (全難聴・補聴医療対策部長 補聴器装用者の立場から)
高橋 はるみ (全難聴・補聴医療対策部員 人工内耳装用者の立場から)
12:10 昼食
13:10 パネラー・一般参加者との質疑応答、意見交換
14:30 ニューヨークリーグ(難聴者支援組織)訪問記
瀬谷和彦(全難聴・補聴医療対策部 副部長、弘前大学大学院医学研究科)
15:15 シンポジウム総括(まとめ)
16:00 閉会