難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

社会の聞こえない音(5)

2006年04月18日 21時47分15秒 | 生活
060410_1607~002.jpg会議中に、同僚が奇妙な仕草をするのをみた。
手のひらを耳元で後方にかざして、となりの会議室の話を聞いているのだ。
難聴者は目の前の話を聞くのに精一杯なので、本当に聞こえるのかと驚いた。

今朝出勤したら、誰もいない!?
何か連絡を受け損なったかと一瞬青くなったが、ライン長のみの会議だった。
会議室の様子は聞こえない。


ラビット 記



京王線の「筆談器」

2006年04月18日 21時04分43秒 | PHSから
060416_2312~001.jpg京王線の各駅に「筆談器」がおいてあるが、どんなタイプのか見てみたいと思い、聞いてみた
「この筆談器ってどんなものですか」
「何?」
「ここに貼ってある筆談器です」
「ああ、これです」

ちょっと使い込まれた磁気ボードだった
どういう時に使うのか機器そびれた

ラビット 記



コピー機の入れ替え 難聴者の聞き間違い

2006年04月18日 08時54分53秒 | 生活
060414_0830~001.jpg先先々週、勤務先のコピー機の入れ替えがあり、私の聞き間違いであったことがわかった
この事務機器会社の担当は声が小さい。得意先である私に対してヘリ下る意味で丁寧な口調になり、腰を落としたりするが、声をひそめるのである。
私が難聴であることがわかっても、声が小さい。営業マンとしては優秀なのだろうが私としては困ってしまう。大概の方には自分は難聴なのでと説明するのだがこの方にはなぜか言わなかった

もうひとつの対抗事務機器会社の担当が替わるという。新しい担当には私は難聴なので電話よりメールかフアックスで連絡が欲しいことを伝えた。

私はラインから外れており、決裁の権限がないので営業マンもターゲットを変えたとしたら、難聴者の孤立のメカニズムの一端かもしれない

ラビット 記