難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳と電気パルス治療器

2011年11月24日 21時26分11秒 | 人工内耳
週に2、3回、五十肩の治療に整形外科に通って、温熱療法や電気パルス治療を受けている。

人工内耳は、電気パルス治療がどういう影響があるか分からないが温熱療法を受けている最中に、人工内耳が切れてしまい、何度やっても一瞬通じるがすぐ切れてしまう。
リハビリ室には温熱治療器も電気パルス治療器も大型のがズラーと並んでいる。強力な電磁波やらなんかが飛んでいる気配。
携帯やゲーム機は禁止とある。誤作動したのかも。

人工内耳は電源を切ってしまった。
人間ウォッチングをする。部長クラスみたいなビジネスマン(カフスボタンのシャツに、ズボンの裾にメーカーのタグがある。高そうなネクタイ。)、中学生や高校生の男はスポーツの治療か。

ラビット 記

社長ヒアリングにワイヤレスマイク。

2011年11月24日 20時37分17秒 | 日記(つぶやき)
今朝は、社長ヒアリングのために本社に出張した。
要約筆記は依頼できないので、ワイヤレスマイクを持参した。
社長にこれは補聴器を使っているのでワイヤレスマイクを置かせて下さいと頼んだら、手元に引き寄せてくれた。
反応がよいのは家族に難聴者でもいるのかもしれない。

狭い会議室で社長が話すときは人工内耳のリモートコントローラーでMTにして聞き、他の参加者の発言はMに戻して聞く。

ワイヤレスマイクの受信機のボリュウムと人工内耳の感度調整、シルエットコイルの人工内耳への重ね方、口型の読みとりなどその都度変えながら聞くが10%も分からない。
資料と勘で答える。要約筆記を無理して依頼すれば良かったかなあ。でも出席を言われたのが月曜だ。

聞いていると馴れれば聞こえるはずと思う。ずーっと聞いていれば脳がその声質、話しぶりを記憶して分かるようになる。決して悲観していないが初対面の方の聞き取りは厳しい場合がある。

リハビリに行った医院で聞こえないというとカルテを持ってきてくれた。会計で呼びに来てくれた。
フードコートでコーヒーを頼んだら何か言ってきたが聞こえないというとレシートの裏にミルクはいるかと書いてくれた。

さあ帰ろう。仕事だ。

ラビット 記