難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

TBS「ブラックボード」はどうして字幕放送ではないのか。

2012年04月07日 22時11分51秒 | 放送・通信
三夜連続SPドラマと銘打ったTBSの「ブラックボード~時代と戦った教師たち」にチャンネルを合わせても字幕がでない。番組表を見るとデータ放送だけで字幕放送ではなかった。
なぜ字幕放送でなかったのか。制作の時間的な理由か?制作コストの問題か。
学級崩壊というテーマからも、松下奈緒、原田美枝子、倍賞美津子などのキャストからも注目される番組だろう。

キユーピー、積水ハウス、LION、glico、ダイハツ、JT、FUJIFILM、KAOなど日本の代表的なスポンサーも自社の提供する番組がバリアフリーかどうかはチェックして欲しいものだ。字幕放送がないために何人かはチャンネルを変えるのだから。

ラビット 記

国際フォーラム「障害者の情報コミュニケーションアクセスと共生社会:日本の経験と国際貢献から」

2012年04月07日 21時00分44秒 | 放送・通信
国際フォーラム「障害者の情報コミュニケーションアクセスと共生社会:日本の経験と国際貢献から」
――国連専門家会議「ICTと障害」報告会―-
 
日時: 2012年4月21日(土) 14時~17時  
場所: 日本財団ビル 2階 大会議室AB
共催: 日本財団、国連事務局経済社会局(DESA)、日本障害フォーラム(JDF)
参加費 : 無料      
定員: 100名
 
近年の国連総会決議で「政府はアクセシビリティを確保し、さらに合理的配慮により、障害者が自立した生活を送り、生活のすべての局面に完全に参加し、開発の実行者兼受益者として参加することができるようにする」ことが採択されています。国連事務局経済社会局(DESA)と国連広報センター(UNIC)と日本財団は、この決議の実現を目指して、4月19日から21日までの3日間、東京で国連専門家会議「ICTと障害―アクセスと共生社会、すべての人のための開発へ」を開催します。専門家会議では、ICTアクセスの向上による障害者の社会参画のための政策や、災害等緊急事態の情報アクセス、また手話通訳や字幕などの利用についても話し合います。
本国際フォーラムは、日本財団、DESA、日本障害フォーラム(JDF)と共催で、専門家会議の内容を日本の皆様に報告するとともに、日本の経験や国際貢献における課題について、障害者権利条約や国内の障害者制度改革の動向などを踏まえながら、専門家、関係者との意見交換を行います。
 
プログラム(敬称略)
14:00  開会挨拶   伊東亜紀子 (国連事務局経済社会局社会問題担当官)
            小川榮一 (日本障害フォーラム代表)
14:10-15:30  第1部 国連専門家会議「ICTと障害」報告会
(1)分科会1:社会と開発へのアクセスと政策   Mr. Clinton Rapley
(2)分科会2:情報コミュニケーション技術の規格とその応用   小尾 敏夫(早稲田大学教授)
(3)分科会3:災害と危機管理における情報コミュニケーションアクセス   Mr. Wisit Atipayakoon
(4)総括
15:10 質疑応答・休憩
15:30-17:00 第2部 日本の経験と国際貢献
15:30 (1)日本の障害者の経験から:権利条約、障害者基本法、情報アクセス
        金政玉(障がい者制度改革推進会議担当室政策企画調査官)
        新谷友良 (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事)
16:00 (2)日本と国際貢献:障害者支援とインクルーシブな開発
        河村 宏 (DAISYコンソーシアム理事)
        石井靖乃 (日本財団国際協力グループ長)
16:30 質疑応答、まとめ    

  お申込みとお問い合わせ 事務局 日本財団 
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-1 FAX 03-6229-5180  TEL 03-6229-5111 E-mail: cc@ps.nippon-foundation.or.jp
4月19日(木)までにお申し込み下さい。 
●当日の入館は、事前申し込みのあった方を優先させていただきます。
 
ふりがな
氏名
所属・住所
所属団体(ふりがな)
住所  〒   -
電話番号(      )             FAX(      )
メールアドレス
介助者
□同伴しない  □同伴する(介助者名                )
必要事項に
印をして下さい。
□手話通訳   □要約筆記   □車椅子スペース □点字資料
□電子データ
□その他(                              )
 
 

時代劇専門チャンネル 「字幕放送を見るには?」より。

2012年04月07日 20時40分39秒 | 放送・通信
CS放送で字幕放送を見るには?の中で、ケーブルテレビでは字幕放送が見ることが出来ない「技術的制約」があるとあったがなんだろう。

ラビット 記
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ケーブルテレビでの視聴者は、字幕放送はできないのですか?
残念ながら、ケーブルテレビでご視聴いただいているお客様には、技術的制約があり、しばらくの間、字幕放送がご利用いただくことができません。チャンネル一同実施に向けた話し合いを進めて参りますので、ご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
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字幕放送とは?
聴覚に障害のある方やテレビの音が聞こえにくくなった方々に、時代劇専門チャンネルを楽しんでいただくための字幕放送が、一部の番組で始まります。リモコンの字幕ボタンを押すことで、ドラマ中の台詞や物音など、文字で画面に表示いたします。字幕放送は、聴覚障害を持つ方々のみならず、ますます高齢化する社会にあわせ、今後も順次、字幕つき番組を増やして参ります。
*「字幕放送」サービスは、スカパー!e2「時代劇専門チャンネル」(チャンネル番号Ch.292)及びスカパー!HD「時代劇専門チャンネルHD」(チャンネル番号Ch.662)もしくはスカパー!光HDパック(チャンネル番号Ch.662)、スカパー!光(チャンネル番号Ch.662)単チャンネルをご契約の方がご利用いただけます。
http://www.jidaigeki.com/about/jimaku/index.html

NHK「歴史に見る社会保障改革」8日午後1時から

2012年04月07日 15時33分26秒 | 社会福祉の学習
◆◇8日(日)午後・NHK「歴史に見る社会保障改革」
NHKアーカイブスのチーフ・プロデューサー 堅達京子さんから:
「えにし」の集いの夜の部のパネリスト・宮本太郎さんたち論客を迎えて
4月8日(日)午後1:05~2:58 NHK総合「歴史に見る社会保障改革 “少子高齢化”をどう支えるか」で40年を映像で振り返ります。私も制作にかかわった、秋田県鷹巣町でのデンマークのアンデルセン元大臣の講演も出てきます。
正村公宏先生などのご意見、今聞いても核心をついています。

2時間近い特番ですが、えにしの皆さまに、ぜひ、ご高覧いただきたく。。
1973年の田中角栄首相の「福祉元年」から、今日まで課題が指摘されながら、なぜ、先送りされ続けてきたのか?
問題の本質はどこにあるのか? 貴重なアーカイブス映像を通して、古くて新しい日本の課題の原点を見つめます。詳しくは、
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/index.html

★ゆき注:
日本の介護保険創設に影響を与えたアンデルセン大臣については
「物語・介護保険」の部屋 
http://www.yuki-enishi.com/kaiho/kaiho-00.html
の第10話 「ゴールドプランと男は度胸3人組」シンポジウムの部屋の[ 国際シンポジウム・「寝かせきりゼロ」をもとめて
http://www.yuki-enishi.com/sympo/sympo19891017.html


ゆき@福祉と医療・現場と政策の志の縁結び係&小間使い大熊由紀子さんから
「「えにし」のみなさまのご活躍にまつわるおしらせです」より。