難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

全米難聴者大会2018ミネアポリスの分科会ー航空機(フライト)アクセス法

2018年06月15日 01時38分14秒 | 2018全米難聴者大会ミネアポリス
【全米難聴者大会スタディツアー2018 in ミネアポリス】
今年は難聴者の旅行に関する分科会が2つあります。その中のひとつ、ライアン・ジョバンニ(Ryan Di Giovanni )さんの分科会では、国内外の飛行機での旅における難聴者の権利について、ADAや障害者権利条約、航空会社アクセス法(ACAA: Air Carrier Access Act)に沿ってディスカッションするそうです。

航空会社アクセス法(ACAA)はアメリカの法律で、障害に対する差別を禁じ、必要であれば旅客ひとりひとりに個別に情報を伝えることを義務付けているそうです。ただし当事者が自分で障害を申し出た場合のみということで、この辺はアメリカらしいですね。

ライアンさんはギャローデット大学を卒業後、コンチネンタル航空に入社、現在はデルタ航空に勤務しているそうです。
https://www.transportation.gov/airconsumer/passengers-disabilities


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