難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者は何で聞くと疲れるのかについて

2011年12月03日 12時17分00秒 | 補聴器
人の声は連続したオンの空気の振動だがそのオンの高さなどは波形で表される。
その波形全体を把握しないと「聞こえないのか」というと大体の所で認識できてしまうのが人の聴覚機能のすごいところ。

難聴者や人工内耳装用者は日常的に聞こえのあいまいなところを脳が類推して補って聞いている。虫食い状態のクロスワードのパズルを連続してやっているようなものだ。
だから難聴者は聞き流すということは何も聞いていないことになり、聞き流すということが出来ず聞くと疲れる。

ラビット 記

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