難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴のおばあちゃんは国際派?!

2011年02月13日 21時01分33秒 | 日記(つぶやき)
昼間、筆談ボードを作っている祖母が、
「私は補聴器を付けるとテレビの音がちょっと大きくなるだけで耳が痛くなる」
と補充現象(リクルーメント)を言う。
もともと伝音性の難聴だったのが加齢で感音性難聴も加わった混合性難聴になってきた。

83歳の高齢者が自分の難聴の特徴を言えるのはすごいと思っていたら、NHKの手話ニュースを見て、「良かったわねえ!」と言う。

何が良かったのと聞くと、「エジプトの人たちが毎日集まって望んでいたことが実現して。」と言う。
テレビを毎日見ていてそんなことを考えていたのかと驚いた。
昨夜は、買い物に出て下りのエスカレーターがスピードが速くて怖いと言って足をすくませていた。

体力がだいぶ低下して、難聴の度合いも進んできた。少し家の中も整理して行こう。


ラビット 記

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