難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

中島美嘉さん、活動休止について

2010年10月22日 19時29分27秒 | 日記(つぶやき)
「両耳が聞こえづらい」のは「耳管開放症」という病気のせいと報道されたようだ。
「「耳管開放症」による伝音難聴のようですね。自分の声が響いて音程が取りづらくなっているとのことです。
この病気は、難聴ではなくて、聞こえ過ぎ?の状態になり、鼓膜に通常以上の音が届くという症状のようです。」
聞こえないのではなく、通常以上に過剰に音が入ってくる症状らしい。

このニュースに接した難聴者が「難聴になると芸能活動もやめなくてはいけないというのは切ない」とメールがあった。
過剰に聞こえても小さく聞こえても声の判別が出来なくてもコミュニケーションが難しくなる。
歌手という職業だけが難しいのではなく、音声コミュニケーションの社会にいれば聞くと言うことが困難になり、人との関係を保つことが難しくなる。

失聴したために、転職を余儀なくされたりするだけでなく離職や離婚にまで発展することは珍しくない。
21世紀の日本でこういうことがまだあるのだ。

管障害者制度改革推進本部長、しっかり頼むよ。


ラビット 記

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