難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

おっ、聞こえるってこういうことだったのかあ。

2011年09月28日 11時12分43秒 | 日記(つぶやき)
いま本社で業務引き継ぎ、終わり。
気難しい女性にもちゃんと話が出来たのは自分でもびっくり。
何でかなと考えたが人工内耳で自分が話せていることが確認できたのが大きい。つまり自分が言葉をきちんと発声できていて、何を話しているか、何を伝えているかが分かったからだ。

相手の声もちゃんと聞き取れた。
「自動にするってどういうこと?」
「それなら計算式を入れるってことでしょ!」
「だから前から言ってるじゃん♪」

「?」「!」「♪」では表せないニュアンスも分かって、それに合わせた言葉を返すことが出来た。

そっかあ、聞こえるってこういうことかあ。聞こえるのはいいなあと思った。
他にもちょっと気難しいと思っていた総務の女性とも普通に話が出来た。その人の机に「上機嫌」という紙が貼ってあって、これいいねというとVサインを返してくれた。
フロアーの皆さんにスマイルを返して出てきた。


ラビット 記
※本社を出たところ、秋晴れ。


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