難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

能登半島沖地震 テレビは聞こえない人にどう報道したか

2007年03月26日 21時17分10秒 | 生活

深夜の生放送のニュース
深夜のFNNニュース能登半島沖地震が発生したとき、テレビはどう放送したのか。
午前0時のFNNニュースは、字幕放送がなかった。
現地でも、聴覚障害者団体が地震発生を伝えるテレビのニュースに字幕と手話がないと放送局に抗議したそうだ。

唯一すぐ対応したのが、CS障害者放送統一機構だ。地震発生後、NHKのニュースにリアルタイムで字幕と手話をつけて放送した。

総務省のデジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送のあり方に関する研究会でも、聴覚障害者委員は災害時の放送について、特に強く要望したが、報告書の中にはどれだけ記述があるのだろうか。
放送事業者は、常に字幕入力者と手話通訳者を待機させるには非常にコストがかかるので今後の課題というような言い方だった。

ラビット 記


ラビット 記


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