原産地沖縄では「雑草扱い」をされることもあるほど丈夫なオキナワチドリだが、鉢植えでの栽培は難しい感じである。
同じ仲間の、ウチョウランやイワチドリ、アワチドリ、サツマチドリなどとは生育サイクルが逆で、夏は地上部が枯れてしまい、地中の球根で夏を越す。
ところが、去年花が咲いた株は上手く球根が出来ないまま枯れてしまい、今芽を出しているのは、去年花を咲かせなかった株に出来た球根だけ。
ある意味で言うと、「ネジバナ(モジズリ)」と似ているのかも。
ネジバナも、実生で勝手に芽を出すのに、それを鉢植えにすると、多くは何時の間にか消えてしまうのである。
意味は少し違うが「やはり野に置けレンゲソウ」と言ったところか・・・・、
さて・・・・。
この後どうなることか・・・・。
2016.01.27.
追記。
やはりネジバナと同じようで、鉢植えは難しいようです。
画像の鉢も、その後順調には育ってくれず、結局消滅してしまいました。
沖縄では雑草並みの繁殖力を発揮するらしいが、こちらではダメなようです。