へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

最近の断崖の女王実生苗たち     追記をしておきます

2017-09-28 23:37:03 | 多肉植物(メセン・アガベ以外)



またも予想外の結果が出ています。

左の鉢は去年の7月始めに種を蒔いたのだが、右の鉢はそれより2ヶ月余り遅れて蒔いたもの。

なので、年が明けてしばらくの間は両者にかなりの大きさの違いがあったが、最近は形勢が逆転しかけるほど後から種を蒔いた小さな苗の方のそだちが良いのである。





この二鉢は共に後から種を蒔いたものだが、何故か小さな鉢の方が育ちがよい。







小さな方の鉢のアップだが、育ち方は千差万別であるが・・・・。














黒っぽい茎は去年育った部分で、白く見えるのが今年育った部分です。








5度以下になるところで冬を越させると去年の茎葉は枯れてしまうようだが、6度くらいだと生き残り、そのまま新しい芽を伸ばすこともあるようです。

この苗は2本新芽を伸ばしているが、新芽を出さないものも多い。
















































どの鉢も似たようなもので、大きい葉は5センチくらいあります。

ただ、これから更に大きくなると思うので、最終的にはもっと大きくなるだろう。


ちなみに、どの鉢も植え替えはしていません。

それでも育ちが良い苗は、塊根の大きさは3センチ近くになっています。


きちんと植え替えをして管理すれば、実生1年でも塊根の大きさは4,5センチにはなるようです。



以上、実生苗は6鉢あり、全部で百数十本はあると思います。

十分の一残ったとしても数が多すぎるので、植え替えなどせず、このまま栽培を継続します。



ついでなので親鉢の方も。





しっかりと蕾が育っています。

すでに苗が沢山育っているので、今年は人口受粉はしません。







屋外で雨ざらしにしています。







大きい方の親で、去年は2本しか伸びなかったが、今年は何本になるか。

チョット見は4本伸びそうにも見えるが、左の1本は微妙な感じです。







こちらは小さい方で、去年は4本芽を伸ばしたのに、今年はタッタの1本だけ。


芽が何本伸びるのか。

ある程度伸びてみないとわからないのです。

2016.04.25.




追記です。


去年はこの後屋外で雨ざらしに。


今年も同様で、増えすぎて持て余し、ほとんどほったらかしです。

が、それでもほとんど問題なしに育っているようです。

今年は8月に雨が多く、ほとんど毎日のように雨が降り、2日間降り続いたことも。

そのため、一部の葉に腐りは出たものの、塊根が腐ることはなかったです。


「多湿に弱い」と書いてあることが多いが、案外そうでもないようです。


正直なところ、増えすぎて今年の冬をどうするか思案中です。
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シンニンギア(断崖の女王)の種を蒔いてみた  追記(その後のことなど)  再追記です

2017-09-05 03:39:37 | 多肉植物(メセン・アガベ以外)


種を蒔いたのは、5号の平鉢2個と、5.5号の平鉢1個。

この画像では何処に種があるのか全くわからない。





そこでアップして写してみたが・・・・。

ここまでアップしても全くわからない。





わからないのが当たり前で、種はこんなに小さいのだから。

で、こんなに小さな種を「如何に均一に蒔くか」が重大な問題である。

人によっては「指でつまんでパラパラと」なのだが、私は少し違うやりかたを。



それではどうやるのか。

それは、「少量の用土に混ぜる」と言うやり方である。

で、シンニンギアは「断崖の女王」とも言われるので、覆土は必要なさそうなので、余り多くの用土は必要ない。

覆土が必要な種の場合は、その分用土の量を増やせばいい。


で、そのやり方だが、まず始めに、種を蒔く鉢に必要な量の用土を入れておく。

次に、種を混ぜた用土をその表面に薄く均一に蒔くのである。

このときに使う用土は、「湿ってはいるがサラサラしている」と言う状態が最も作業がしやすい。

で、水遣りは「底面吸水」がよいと思う。


後は、ガラスなどで蓋をして、ただただ「発芽を待つだけ」である。



何分にも初めてのことなので、この後の事はわからない。



可能な限り状況報告をするつもりではいるが・・・・。

と言うことで、いくら歳をとっても「初体験」はあるのです。

2015.07.01.




追記です。


種を蒔いてから1年近くになるが、その後の経過は何回も報告済み。

画像の追加ができなくなったので画像はないが、今はかなりの大きさになっている。

苗も100本以上も残っていて、少々持て余している。


種を蒔く時期は多少遅くてもよいようで、このあと9月にも残っていた種を蒔いたが、それも同じように育っている。

種を蒔いたまま全く植え替えをしていないので、かなりの過密状態に。


それでも普通に育っていて、大きな苗は、塊根が2センチを超えている。

初期の生育はあまり早くないが、年を越すと早くなる。


塊根は、小さな苗でもそれなりに出来ます。



花の時期は終わりかけているが、人工授粉をするとよく出来ます。

何もしないでおくと・・・・。

殆ど出来ません。




4月に写した画像を載せておきます。





左が7月に蒔いたほうで、右は9月に蒔いたほう。

今は9月に蒔いた種のほうが少し大きくなっている。








こちらは親株です。

2016.06.04.





再追記をしておきます。


種を蒔いてから2年余りになるが、自然淘汰で数は少なくなったが、今も元気に育っています。

もっとも、数が減ったといっても、今でも100本くらいは残っているかも。

で、寒い時期は屋内に収容するが、それ以外の時期は屋外です。

それも、比較的日当たりのよい場所で、雨ざらしにしています。

今年の8月は、ほとんど毎日のように雨が降っているが、それでも問題なく育っています。


一部では「多湿に弱い」と言われているが、意外とそうでもないようです。

予想外?に丈夫でよく増えるため、いささか持て余し気味です。


悔恨も、大きいものは5センチを超えるくらいになっています。
コメント (8)
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