へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

少し古い画像だが

2014-11-14 22:45:29 | 観葉植物(斑入り)
去年はタロイモの「ブラックマジック」という品種の花の画像をアップしているが、これは同じタロイモでも「イラストリス」という別の品種です。

夏に在庫処分として安かったので買ったのだが、花としてはこちらのほうが綺麗かも。

ブラックマジックの花は黒っぽくて地味だが、こちらは仏炎苞がクリーム色で、鑑賞価値は高いかも。

去年の夏に買ったブラックマジックもなんとか冬越しをして元気に育ち、一応花も咲いたのだが、綺麗な形でなかったので写さなかった。

マイナス5度くらいまでは耐えるらしいが、一応室内に。

さすがに今は元気がないが、芋はなんとか冬を越しだろう。

寒さにはかなり強いと思っていたが、我が家では「斑入りのクワズイモ」のほうが遥かに元気である。

斑の入らないクワズイモも2種類(葉が大きくなる種類と、大きくならない種類)あるのだが、斑の入るタイプの方が元気なのである。

なんとも不思議な現象だが、斑の入るクワズイモがー6度の冬を越したことは過去に書いている。

地上部は完全に凍結して消滅したが、地中に何らかの形でー6度の冬を越すための仕組みがあるようである。

斑の入らないクワズイモ(葉の小さいタイプ)も同じくー6度の冬を越しているが、地上部は完全に消えても、地下に何らかの形で冬を越すたもの芋か何かが残るようである。
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クリタケ?

2014-11-12 23:14:09 | その他全般







1ヶ月あまり前の画像だが、古い栗の木の切り株に生えたキノコで、クリタケに似ているようなのだが、確信が持てません。

なので、結局は放置しました。

何年も前に切り倒した栗の木で、今までキノコが生えたことなのなかったのに、なぜか突然生えだしたのです。

幹の直径は25センチ近くあり、本当は切りたくなかったのだが・・・・。

もともと我が家の裏手はお寺の地所で、家など建つとは思っていなかったのに、突然造成が始まり、家が建つことに・・・・。

それで仕方なしに切り倒したのだが、非常においしい栗だったのに・・・・。

隣接してもう1本(こちらは30センチ近くあったのだが)切り株があるが、なぜかそちらには生えない。
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元気の良い根ッ子達です

2014-11-09 21:40:56 | 洋蘭(カトレア類)
これはミディータイプのカトレアだが、元気が良いとこのような根の張り方をする。

ランの多くは「着生植物」なので、原産地では樹木の幹や太い枝にこのように根を張るらしい。

が、過去にもこのようなことはよく起きているのだが、これほど元気よく伸びたのは初めてである。

それも、十数本まとめて。




こちらは別の鉢だが、こちらでも元気よく伸びている。

が、着生植物とは言っても、すべての根が着生するわけではなく、空中に伸びる根もあるのです。

植え込み材料(コンポスト)が古くなると嫌がって外に根が伸びることも多いが、その場合は、このように元気に伸びることはない。

なんとなくいじけた感じになり、根の色ももっと悪く、腐ったね根も多くなります。

先端の薄緑色の部分が成長をしている根の部分で、白い部分は充実した根です。




これはデンドロビウムだが、とにかく根の伸びが良い。




こちらは去年の12月頃に買った「秋咲きミルトニア」と思しき鉢だが、冬の寒さで弱り加減ではあったが、ひと夏で元気になり、花芽も5本伸びている。

去年の花は根の張りが悪かったのできれいに咲かなかったが、今年はこの根張りである。

つぼみもだいぶ大きくなっているので、年内に咲いてくれるかも。



とにかく、今年は全体的に根の張りが良いのだが、何が良かったのか・・・・。

天候不順で日照時間が少なかったようにも思うが、それが逆に幸いした?。
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「福禄龍神」というサボテンの根鉢です

2014-11-07 22:36:25 | サボテン
画像は1ヶ月以上前のものだが、背が高くなって不安定になり、急遽植え替えることに・・・・。

植え替えるとは言っても、根鉢は崩さないので、鉢増しである。

が・・・・。

サボテンの根がこれほど見事に伸びることを。一体どれだけの人が知っているであろうか?。

それも、屋外で雨ざらしの状態での栽培で、真夏は50度以上にもなる場所に置いていてである。

もちろん、梅雨の長雨でもそのままである。

一般的には「非常識」と言われるような栽培法だが、その結果がこれである。

しかも、これは特別な例ではない。

ほとんどの鉢がこの状態で、仮に間違えて鉢を倒しても、土がこぼれたりサボテン本体が抜け出したりすることはない。


前の記事で書いたアガベにしても同じことで、我が家のサボテンや多肉の多くが「屋外で雨ざらし」の栽培なのです。


それだけではない。

「雨ざらし」のうえに、雨が降らなければほかの鉢植えと一緒に水をやるので、土が乾く暇などないのです。

それでも根腐れを起こさない。


以前にも書いていると思うが、根腐れの原因は「水のやり過ぎ」ではないのです。
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新入りのデンドロだが・・・・

2014-11-06 03:09:29 | 洋蘭(デンドロビウム)
買ったのは1ヶ月以上前のことです。

買った時の値札には「アカイシ」と書かれていたが、ネットで検索してもヒットしない。

色々と調べてみると「ブラクテオサム(タンニー)」らしいが、断定はできない。

が、非常に花の寿命が長いので、間違いはなさそうである。

買った時に咲いていた花が1ヶ月以上たっても全く傷んでおらず、ブラクテオサムの特徴と一致するのである。




花は古いバルブにしか咲かないようで、これだけの株ても2ヶ所しか花が咲いていない。

生育のサイクルもかなり変わっているようで、バルブの成長がバラバラである。

開花期も不定期らしいが、新芽の伸び始めるのもバラバラな感じである。




こちらは同じ日に買ったもので、花の色は白。




こちらもピンク同様、古いバルブにしか咲かないので、花の数が少ないが、来年はもっと沢山咲くことであろう。

ただ、栽培法がほとんどわからないので、この冬を越せるのかが疑問ではあるが・・・・。

どちらも今年伸びたバルブが盛んに成長を続けていて、一体いつまで成長を続けるのであろうか。

春に伸び始めたであろう長く伸びたバルブがある一方で、夏の終わり頃に伸び始めたような小さな芽まである。

その上「高芽」まで伸びているのだから、こちらの白い花の株は、新芽は20本近くになるのだ。

ピンクの方も10本くらい伸びているのだが、育ち方はどちらもバラバラである。

室温はまだ極端に下がってはいないが、それでも15度を下回る日が出てきている。

今のところは元気に育っているが、この先が少々不安である。

1月になると5度くらいにまで下がる日も出てくるので、その後どうなることか・・・・。

ほかのデンドロは生育が停止したりバルブの充実期になっているのに、これにはその気配が一向にない。


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ノビル系デンドロの花芽の出来方

2014-11-04 23:36:21 | 洋蘭(デンドロビウム)
前の記事の続きだが、今年あることに気がついた。

ノビル系のデンドロの場合、「7月で施肥をやめ、秋に5度くらいの低温と乾燥による刺激で花芽が形成される」と言われているのだが、これにはかなりの補足説明が必要なようです。

まず「7月に施肥をやめる」だが、これは、施肥をやめることによって、「強制的に生育をストップさせる」と言うことが主な目的ではないだろうか。

が・・・・。

これが理屈通りにはゆかないのが難しいところで、肥料をやっていても勝手に成長がストップするものがある一方で、肥料が切れてもお構いなしに成長を続けるへそ曲がりなデンドロもいるのです。

もっとも、早い時期に新芽が成長を始めたもの程成長が早くストップし、新芽の出が遅いほど肥料が切れても成長を続ける傾向があるが・・・・。

で、結論から先に言うと、肥料をやっていても早めに成長をストップしたデンドロほど花芽の形成が早く、まだ気温の高い9月中に花芽が膨らみ始めるのです。

その反対に、肥料が切れてもお構いなしに生育を続けたデンドロは、まだ花芽の膨らみを確認できないのです。

更に・・・・。

去年花芽がつかなかったバルブなどは、未だ暑い時期の8月下旬には花芽が膨らみ始めるものまであったのです。




この画像で見るとよくわかるのだが、真ん中の2本は今年のバルブで、まだ花芽の膨らみも少ないが、両脇の2本は去年花芽ができなかったバルブで、これだけの差ができるのです。

ちなみに、これらの画像はこちらの最低気温が12度以上あった時期で、10月中頃に写しているのです。

なので、今はもう少し大きく膨らんでいます。

去年は年が明けてもこれより膨らみが小さかったような・・・・。



どうやら、早くにバルブが充実すれば、低温も乾燥も関係なしに花芽が形成されるようである。


はてさて、来年はどうなることやら。

早めに成長を始めさせる必要があるが、加温設備などない我が家である。

今回は早めに花が咲きそうなので、その分早く成長を始めてくれるかも・・・・。



が・・・・。

今年はどの鉢も上作なので、去年以上に置き場所の確保が大変である。
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長らくご無沙汰をしていました

2014-11-04 03:34:12 | 洋蘭(デンドロビウム)
何となく書きそぶれて早3ヶ月近く。

気が付けば冬間近の11月に入っている。

毎年恒例?の鉢植えの冬じまいも終わりに近づいているので、今年のデンドロビウムの様子など。













5枚の画像を紹介するが、今年は至って花芽の付きが良い。

が・・・・。

花芽の付きは良いのだが、なんとなく腑に落ちない部分がある。

一般的には「秋になって低温と乾燥に合わせないと花芽が出来ない」と言われているが、今年は少しおかしく、早いものは9月中に花芽が膨らみ始めているのです。

画像の株がまさにそれで、なんとなく理屈に合わない。

「7月中に肥料が切れるようにしないと花芽が形成されにくい」という話もあるのだが、これにも注釈が必要なようである。

というのは、去年も今年と同じような栽培管理であったが、去年の花芽の形成は非常に悪く、全体的な出来も良くなかった。

今年は天候不順な日が多く、雨も多く、日照不足で出来が悪いだろうと思っていたが、結果は予想外である。

なので、一部の画像を見るとよくわかると思うが、去年のバルブと今年のバルブともに花芽が出来ているものも多い。

そして、去年のバルブの方が花芽の形成も早いので、今年のバルブより大きく育っている。

去年はなんとか花芽を形成させようと室内への収容を遅らせたが、今年は1ヶ月くらい早く終わりそうである。

当然のことだが、今シーズンの開花も早くなりそうである。

はてさて、何故このようなことが起きたのであろうか?。

思い当たるフシがあるが、それは改めて書く事に。
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