先に紹介した牡丹もそうだが、今年は藤の花の開花が早いです。
これは一般的な花。
こちらは品種改良された花なので、色が濃くて大輪です。
こちらも品種改良されているので、花が大きいです。
ところで・・・・。
この羽根の黒い小さな虫。
ウリハムシです。
一般的には黄色や赤茶色が有名だが、黒いのもいるのです。
「ウリハムシ」は、主に、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャなどの「瓜類」の害虫として有名だが、一年中成虫が出没し、季節によって食害する対象が違います。
寒い時期はあまり食害をしないようだが、藤の花が咲くとよく集まってきます。
そして、藤の花が咲く頃になると瓜類の苗が植えられるので、藤の花が終わると、今度は瓜類の食害が始まります。
その後は夏の間瓜類の食害が続くが、瓜類が少なくなるころに桔梗の花が咲き出すので、そうすると、今度は桔梗の花に集まります。
今回は黒い羽のやつしか写せなかったが、赤茶色のやつもいます。
が、黄色いやつは見たことがない。
暇な時に殺虫スプレーで退治するが、何時の間にかまた集まってくる。
ゲリラと同じようなので、有効な退治法はないようです。