あの小さな球根がこんなに花を・・・

去年白花のオーニソガラムに出来た無数の小さな球根を「ダメモト」で植えておいたところ、ナントこんなに沢山の花を咲かせたのである。
大きな球根でも１センチに満たないくらいの小さな球根だったのだが、冬の寒さにも負けずに花を咲かせてくれた。

見事な擬態 ４

上の一匹は綿毛をはがした姿だが、少し下に綿毛を纏わない虫が２匹いる。
竜神木に接木され、３球がくっ付いたような状態になっているため隠れる場所があると見えて、入念に見つけて退治したつもりでも、半月くらいして見るとまた見つかるのである。

見事な擬態 ３

虫を取り去った後の画像なのだが、実はこの虫「もう一つの擬態術」を持っているから油断がならない。
虫が寄生していた左下に少し盛り上がった部分があるのだが、綿毛を纏わずにこの盛り上がった部分と同じような姿でいることもあるのです。
色もサボテンの地肌とよく似ているため見落としてしまうのです。

見事な擬態 ２

虫を剥がして見た所で、白い綿毛の中にこんな虫が入っている。
画像では大きく見えるが、実際は３ミリ有るか無いかくらいの小さな虫で、その気になって見つけても見落とすこともよくあります。

見事な擬態

「スーパー兜」と言うサボテンの一部をアップしたものだが、画像の中央を注意して見てほしい。
チョット見ると周囲と同じように見えるのだが、実は、中央にある白い綿毛は「カイガラムシの一種？」が巧みに擬態をしている姿なのである。

大岩チドリ“紫宝”

大岩チドリと言うだけあって、普通の岩チドリよりはるかに大きく、花の数も多い。
以前は普通の岩チドリもあったのだが、数年前に冬越しに失敗して絶やしてしまった。
ウチョウランも沢山あったのだが、同じように冬越しに失敗して絶やしてしまい、僅かに２株だけ残っているが、花が咲くのはもう少し先になる。

ミステリィー

知り合いが三年前に満開の鉢を買ったとき、花芽の付かなかったバルブを２本頂いて指し芽をしたのだが、親株は赤い花しか咲いていなかったのが、今年咲いた花は黄色も混じっている。
花の形もリップの模様も全く同じで、ただ色が違うだけであるが、バルブを頂いた家でも、去年までは赤だけだったのが、今年は黄色が少し咲いていると言う。
突然変異（枝変り）なのか、たまたま黄色の株が混じっていたが咲いていなかったのか、原因はわからないが、何となく得をしたような気分である。

去年買ったアッツ桜

花後の管理が悪かったのだろう、去年買った時のようには咲いてくれない。
来年はもう少しましな咲き方にしたいのだが・・・・。

花アロエ（ブルビネ・フルテッセンス）

この花、細長い花梗の先に咲くため、僅かな風でも揺れてしまうのでなかなか上手く写せず、全体的な姿もピントが合わず（オートフォーカスなので）難しい。
「アロエ」と名は付いているが、花の形が違う事からもわかるように、一般的に言うアロエとは少し違うようで、耐寒性もアロエより強く、多少凍っても大丈夫なので、冬も室内にしまうようなことはしない（埼玉県西部の話だが）。

クレマチス・モンタナ

一般的に出回っている大輪のクレマチスと違って、派手さは無いが不全はあると思うのだが。
去年は余り咲かず、少々がっかりしていたのだが、今年は大分咲いてくれたが、果たして来年はどうなることか・・・・。