へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

マリモ(毬藻)   追記します    再追記(近況報告でも)   さらに追記です

2024-06-19 04:58:26 | 山野草とギボウシ

この画像は「ひとり言」の方で使った画像と同じ物で、本来はこちらで使うつもりでいたのだが、ウィキペディアが問題になっていたために予定外の使い方になってしまったが、右の大きな毬藻と左の大きな毬藻では少し違っている事に気が付くだろうか。
左側の毬藻は8センチほどあるのだが、10年くらい前に1,000円で買った物で、買ったときは5センチくらいだった物が育った物だが、右の毬藻は最近買った物で、9センチくらいあるのだが、買った値段はナント「490円」である。
この大きさで490円と言うのにはわけがあって、時折買い物に行く或るホームセンター内のペットショップが改装のために安売りをしていた物で、始めは買う気もなく馴染みの店員と話しているうちに買ってしまったもので、天然物に近いため糸状体が短いのだが、栄養分が有る水槽などに入れておくと左のように糸状体が長くなってしまう。
一般的には(ウィキペディアでも)、毬藻は「糸状体が集まった物」と言われる事が多いようだが、10年以上にわたり観察した結果から見ると、基本的には「1本の糸状体が枝分かれして球形に育ったもの」が本来の姿で、なかには「沢山の糸状体が集まって出来たものもある」と言うのが正しいのではないだろうか。
下の方に見える不揃いのものは、去年形の悪い毬藻をバラバラにした物で、これらもいずれは球形に育つのである。
中央上にある小さな毬藻も、3年以上前にたまたま抜け落ちた1本の糸状体から育ったもので、日光と栄養分があれば以外に早く育つのだが、他の藻類も育ってしまい、糸状体の感じも悪くなってしまうのでお勧めは出来ないが、かなり耐陰性もあり、室内の照明でも枯れる事はないので余り日に当てない方が良いと思うのだが・・・・。



追記

しばらくマリモに関して書いていないので、ここで改めて少し追記しておきます。

「マリモ」とは、基本的には「球形に育つ藻」のことを言うが、類(近)縁のものも含めて言う事もある。

なので、阿寒湖周辺では、類縁のものを手で丸めて「マリモ」と称して売っていることもあるらしい。

紐で丸く縛ってあることもあるらしいが、それらはいずれ形が崩れてしまい、マリモではなくなってしまう。

我が家には今でもあるが、たった1本の細い糸状体からでも、時間はかかるが、丸いマリモになります。

また、根が退化してしまったのであろう、石などに根着くこともありません。

一部で「冷たい水でないと」とも言われるが、そんなことはなく、35度くらいまでは十分に耐えます。

水の交換も余り必要はなく、汚れたら替える程度で、私は年に1回か2回程度です。

日が当たるところでは余計な藻が発生することが多いので、室内の照明程度でも問題なく?育ちます。

明るいところでは泡が付いて浮き上がるが、これは光合成による酸素の泡で、暗いところに置くと消えます。

2015.09.17.






近況報告でも。


今現在もお風呂場の片隅に放置したままで、もう1年以上水の交換はしていない。

蒸発して減った分を補充するだけだが、それでも問題なく生きています。


細かく千切れたごみのようなものをペットボトルに入れて放置してあるが、それもわずかながら大きくなっています。

直射日光は全く当たらず、多少明るい程度の場所だが、それでも枯れることはありません。

2018.02.02.

 

 

さらに追記です。

ある筋からの情報によると、マリモは天然記念物に指定はされているので採取は禁止されているが、実は「人工増殖」が可能で、その人工増殖品が出回っているそうです。

私も人工増殖ができることを知っているのでその気になればできるのだが・・・・。

設備に費用が掛かりすぎるのでしません。

 

で、これらのマリモ。

栽培条件が悪いので形は崩れてしまったが、今でもちゃんと生きています。

 

置き場所はあまり日の当たらないお風呂場の水槽で、水の交換は1年に1度か2度です。

コメント (8)
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大王ウラボシ?     追記です

2018-10-19 22:49:42 | 山野草とギボウシ



チョットわかり難いが像だが、右側に見慣れないシダが生えている。






相変わらずのピンボケだが、これが根元の画像です。

たまたまここに胞子が付いて生えたのだが・・・・。

結構色々なシダが生えるのだが、一体何処から胞子が飛んできたのであろうか。


あれこれと調べている過程でわかったのだが、このシダ、ハワイ原産のシダ「大王ウラボシ」と良く似ている。

寒さにはそれ程強くなさそうなので、とりあえずはこのまま育てて見ることに。


幅広の葉は手触りもシットリとして気に入っている。

が、結構大きくなりそうな感じもあるので、その点が気がかりではあるが・・・・。

2016.01.26.





追記です。


やはり予想していた通りで、「大王ウラボシ」で間違い無いようです。


で、「ハワイ原産」と書いたが、「中南米」が原産のようです。


去年は1メートル近くにまでなり、胞子もできました。

そにためだろう。よく似たシダの子供がいくつも生えています。


そして、気温が低と落葉します。

そう、今年の冬はことのほか寒かったので、ほとんどの葉は落葉しました。

が、匍匐茎は生き残ったので、そこからまた再生しています。


熱帯性のシダではあるが、5度くらいまでなら耐えてくれるようです。

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早くも芽を伸ばし始めている「白虎ウラボシ」    追記(実は・・・・)

2016-07-18 22:06:18 | 山野草とギボウシ

















芽が動き始めたのは大寒の頃で、まだ2月半ばだと言うのに、かなり新芽(葉)を伸ばしている。









こちらは去年の7月に買ったときの画像。


かなり成長は早そうである。

詳しい栽培法はわからず、耐寒性もわからない。

なので、当分は寒い時期だけ屋内に収容する。


ある程度増えたら試験的に屋外栽培もして見るつもりでいる。

葉の感じから見ると、無理かも。

2016.02.18.






追記です。


実は、この後4月に大きな鉢に替えてみたのだが、土が気に入らなかったと見えて、その後の育ちが良くないのです。

このとき伸び始めていた葉の多くは腐ってしまい、その後しばらく新しい葉を出さなかったのです。

鉢を大きくして3か月余り。

屋外で雨ざらしのため、土にようやくなじんできたのかも。



シダやコケの類は意外に神経質なものも多く、土が変わると調子を落とすことも多いのです。


コケは特にその傾向が強いようです。
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斑入りイワタバコ     追記します

2016-07-13 23:40:37 | 山野草とギボウシ
数年前までは普通(青葉)のイワタバコがが沢山あったのだが、冬場の管理が悪くて絶やしてしまった。
数が少ないうちは注意をしているのだが、ある程度以上殖えてくると油断しがちで気を付けないといけないのだが・・・・。
何度も同じようなことを繰り返していてもまた繰り返してしまう。
これが粗忽な私の欠点でもあるのだが・・・・。

2009.07.07.





追記しておきます。


この画像は7年も前の画像で、このころが最も良かった時期かも。

その後徐々に衰弱し始め、とうとう去年消滅しました。
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ツバメオモト、だと聞いていたのだが・・・・(ヤブミョウガだそうです)  追記します

2016-05-09 03:07:28 | 山野草とギボウシ
ネットで調べると別の植物が出てくるのだが、どなたかご存知の方はいないだろうか?。
種で簡単に増えるのと、地下茎を伸ばして増えるので少々厄介者である。

追記
私の聞き間違いか、教えてくれた人の思い違いか、私の記憶の中には「ツバメオモト」としか残っていませんでした。

鳩山の栄ちゃんさん、ありがとうございます。

2008.08.18.




再追記です。

8年も前の記事になるが、この後大変なことになりました。


と言うのも、ヤブミョウガは非常に繁殖力が強く、今では厄介な存在になっているのです。

親株は地下茎で冬を越し、翌年の春になるとあちらこちらから芽を出すのです。

種でも良く増えるので、全くもって、邪魔な存在になっているのです。



今では、安易に地植えしたことを後悔しています。
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雲南八角蓮     間違えました、雲南ではなく「湖南」でした

2016-04-29 22:53:55 | 山野草とギボウシ
これは「カラス葉」と言ってもよいほど葉の色が黒い。

また、葉の模様も独特で、形も八角蓮らしくない。







普通はこんな感じの葉が多いのだが、これを「斑入り」として販売しているところもある。

が、雲南八角蓮の葉は、元々斑(模様)が入っているのが普通なのではないだろうか。

そう、斑が入っていない葉の方が少ないようなのである。




で、これは雲南八角蓮としては珍しく、全く模様の入っていない葉である。

去年までは見かけなかったタイプで、思わず買ってしまった。

葉はやや肉厚で、表面はビロードのような手触り。

一応「山野草」として分類したが、「観葉植物」とも言える。



「山野草」「観葉植物」「多肉植物」「雑草」などと言う言葉が良く使われるが、これらは特定の植物のことを言うのではなく、一定の条件を満たしたものに対して言う「総称」である。

なので、昭和天皇が口にした「雑草と言う名の草はない」も、言葉の用法としてはおかしいのである。

更に、「雑草」と言う言葉自体の意味も曖昧で、同じ植物でも、その人によって「雑草だ」と言う人もいれば、「雑草ではない」と言う人もいるのだから。

私が考えるに、雑草とは、その人にとって「不要な植物」「どうでもよい植物」「邪魔な存在の植物」と言ったところか。

2015.05.12.




申し訳ありません。

生まれながらの粗忽者で、湖南と書くべきところを、雲南と書いていました。


なので、ここでお詫びして訂正します。

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ホウチャクソウ

2016-04-28 23:58:24 | 山野草とギボウシ



黄花ホウチャクソウと斑入りのホウチャクソウです。














黄花ホウチャクソウだが、何時買ったのか記憶にない。

なので、もう何年もほったらかしだが、それでもこうして咲いてくれる。
















こちらは斑入りのほうで、何時買ったのか記憶が定かではない。

少し前まで他の場所に置いてあったが、急遽ここに移動。

鉢底から地下茎を伸ばし、あちこちで芽を出していて、ほぼ野生化しています。
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芽を出し始めた雪餅草   画像を追加します。

2016-04-27 22:56:27 | 山野草とギボウシ



すでに何本もあるのに、それでももの足らず、去年の秋に種を蒔いてしまった。

なので、蒔いたことを半分忘れかけていた。

そう、雑草もかなり芽を出していたので、1本だが、雑草と間違えて抜いてしまった。


抜いてから???と思い良く考えると・・・・。

芽を出し始めていたのである。










沢山芽を出しているので、このままでは大変なことになる?。


それどころの騒ぎではないかも。



自分でもあきれているが、今年もまた種を採ろうとしているのです。




早いものは2年もすれば花を咲かせるようになる。

最初に咲のは雄花ばかり。

株が大きく充実してくると、今度は雌花を咲かせるようになる。



追記と追加の画像です。


始めの画像は2日前のもので、今日写した画像です。













僅か2日でここまで大きくなりました。


サトイモ科なので、里芋に似ている?。


クワズイモのほうが似ているかも。



が、2年目になると葉の形がかなり変わります。
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馬の鈴草     画像を追加します

2016-04-27 22:49:43 | 山野草とギボウシ



本当はもっと特徴のある形の葉らしいが、「馬の鈴草」で間違いないと思います。

と言うのも、特徴があるの葉はだけでなく、花もかなり変わった形をしているのです。


これを買ったのはほぼ1年前。

それ以前から関心はあったが、流通量も少なく、たまに見かけても結構良い値段が付いていて、手を出しかねていたのです。


それが意外と手ごろな値段で出ていたので、直ぐに持ち帰りしました。




それから1年。

まだ花は咲かないだろうと思っていたところ・・・・。














咲くのはまだだいぶ先だろうとは思うが、蕾があるのを発見。

奇妙な形の花を連想させるように、蕾の形も変わっています。

2016.04.21.





追記で、1週間後の蕾の様子でも。





1週間でだいぶ大きくなったが、咲くのはまだ先?。

何分にも初めてのことなので、この先のことはよくわからない。


が、蕾の付き方はわかりました。




蕾は春に伸びだす元気の良い新芽の付け根に付くので、元気に育てれば沢山付きそうである。


今年の蕾は5個である。



来年は・・・・。




鬼が腹を抱えて笑い転げているかも。
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テンナンショウの花    追記します(画像も)

2016-04-20 03:19:48 | 山野草とギボウシ



コンニャクや水芭蕉なども同じ仲間で、一風変わった花を咲かせる。

最も、本当の花は中に隠れていて、目立つのは「苞」である。

一般的には「仏炎苞」と呼ばれ、仏様の背後にあるものの似ているところからつけられたのだとか。





















これは「ムサシアブミ」だが、馬の鞍に付ける「鐙」に形が似ているのでムサシアブミとなったらしい。















こちらは名前がわからないが、類似の品種が多く、特定は出来ません。













こちらは毎度おなじみの「雪餅草」です。

2016.04.16.





追記と画像です。






これは「ウラシマソウ」だが、我が家の株は消滅してしまったようで、参考のために写してきました。





10数年前までは結構自生もあったのだが、イノシシにやられてしまった。

その後イノシシは捕獲されたが、自生は復活しなかった。

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