一見何の変哲もないように見える沈丁花だが、実はこの沈丁花、1本の木に赤と白の花が咲きます。
なので・・・・。
このように、一つの花房の中でも紅白の蕾が混じることも。
が、だいたいは紅白それぞれがまとまることが多いです。
足元には・・・・。
アセビの蕾も膨らんでいます。
こちらは斑入りで、背が高く伸びる傾向があるようです。
こちらは「前島」と言う品種だが、こちらは余り背が高くはならないようです。
次は「黄花沈丁花(ナツボウズ)」です。
普通の沈丁花より早咲きで、夏は葉を落として休眠します。
そのため「夏坊主」とも言われるが、樹皮が非常に強靭なため「鬼縛り」とも言うのだとか。
花が咲いた後実がなり、夏には赤く熟します。
なので、実生でも増やせます。
実生3年目くらいから咲き始めます。