オンシジウムの一種をコルク樹皮に着生させているのだが、そこに見なれ無いシダが生えている。
このシダは2年位前に生え始めたもので、まだ小さな時点から少し変わった雰囲気があったため、意識的に残しておいたのです。
これが根元の部分で、チョットわかりにくいとは思うが、シノブのような匍匐茎を伸ばしている。
どこからか胞子が迷い込んだようで、この先どう変化するのか。
繊細な感じでよいのだが、大きくなりそうな雰囲気も持っている。
2015.10.01.
追記です。
すでに新しいブログでも何度か書いているように、中南米が原産の「大王ウラボシ」のようです。
日本ではめったに見かけないこのシダ。
いったいどこから胞子が飛んできたのか。
原産地では1.5メートルくらいにもなるらしい。
今現在は70センチ余り。
匍匐茎もかなる太くなりそうで、この先どう変化するのか。
2017.05.17.
再追記です。
今では胞子を作るほどの大きさになっているので、その胞子であちこちに生え始めています。
さすがに屋外は無理なようで、冬場屋内に収容する蘭の鉢によく生えます。
そのうち他所でも生えるかも。
実際は、大王ウラボシであることに気が付かないで抜きしてられている可能性もあるだろうが・・・・。
シダに興味のない人にとっては「雑草」と同じなのだから。