酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

またも都合によるメニュー。

2013-07-18 | こしらえた話。
まだ残っている去年作った絶品トマトソース。

前回、サバを煮てみたら結構イケた。

そうそう、青魚とトマトソースといえば定番があるではないかと思い出した。


都合によりプッタネスカ。
さらに財政の都合により貧乏プッタネスカ。高価なブラックオリーブなんざ使っちゃいねえ(笑)。ケッパーの代わりに山椒を使ってやったぜ。ただし、イタリアンパセリは売るほど採れるのでたっぷり使う(負け惜しみじゃないが臭み消しにも効果有りで、なおかつ旨い)。


大正解。極めて濃厚なトマトの味、そしてアンチョビの風味が相まって、いかにもプッタネスカらしい(ということにしておこう)。

ちなみに、プッタネスカは娼婦風パスタという意味。忙しい娼婦が仕事の束の間に野菜と魚を同時に摂れる手軽なメニューとして生まれたのが発祥。また主材料のオリーブやケッパーは安価であることから「娼婦の」と揶揄された(日本じゃ高い、高すぎる!
)。これがナポリの庶民に広まったのだが、自分が思うに日本のオリジナル「ナポリタン」の原型はこれではないか。つまり、どこの誰だか知らないが日本人がイタリアに料理の勉強に赴き、ナポリで食べたのがこれだった。それを真似てトマトソースで赤くしてみた、とか?。で、名前をどうしようということになるが、直訳して娼婦スパゲッティでは些か塩梅が良くない。食べたのがナポリっだから、安直にナポリタンになった、とか?

ともあれ、我が家の献立がパスタになると、恩恵を受ける者ひとりありけり。

バゲットのお裾分け。


食卓の美味しい匂いとは違うと腑に落ちないわさび部長の図。


結局食べるわさび部長の図。

最近ちょっと毛がぼわぼわ。換毛が始まるのかな。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わさび部長 (鯛焼きのシッポ)
2013-07-19 08:47:34
俯き加減だと更にモコモコしてますね。

おいしいものもらえて良かったにゃん。
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>鯛焼き様 (こたりん)
2013-07-19 09:24:42
どうせなら暑くなる前に毛皮を脱いでほしいんですけどね(笑)

パンは遠くからでも香りを嗅ぎつけて飛んできます。人間にも美味しい匂いだからムリも無いけど。
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