イカはイカが？

今では誰も使わない超ダジャレでスタート。本日も舌好調。

いか塩辛の味噌漬けである。
川わきでランチを食べていると、マスターからのオマケ。函館土産らしいので、そのお裾分けということになる。

この商品、いつからあるのか知らないが、不意に身近で密かなブームでなのである。いつも髪をカットしてくれるオネーサンが、いつだったか、知人が函館に行くので味噌漬けを頼んだと言っていたし、どこだったか飲み屋の誰かが味噌漬けのことを話していた。

で、お味。
甘い味わい。特有の生臭さがない。ご飯のおかずにとても良い。マスターは、肴にはならないなと言っていたが、それ以上食べていたのでそれについては不明。
いずれにしても稀少品のようではある。

函館のイカは有名。まちづくりの材料にも。
売られている加工食品は肴によいものでは、粕漬けや一夜干し、商品としてはイカ刺し松前とかイカゲソキムチとかどれも美味しく、商魂のたくましさに溢れている。
いやはや、どんどん新しいものが出てきて愉快。

朝市などをのぞいても、とにかく海産物、珍味の類を扱う店が多い。呑兵衛目線だが、イカが特産品というのは何とも楽しい町である。

そこいくと、旭川管内はのそれは農業であり、米や野菜、肉などが特産である。
農家の奥さん達が奮闘し、三升漬けや味噌をつかったものなどの呑める野菜加工品がけっこうあり、これはこれで素晴らしいのである。ますますの誕生に期待するばかり。
頑張れ旭川。