酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

すり身を使って

2015-04-25 | 酒風景
すり身づくりに取り掛かる。

材料は丁寧に下ごしらえしたオホーツクのホッケや小魚を。
すり鉢はどっしりとした伊賀焼。

すりこぎはもちろん山椒の木だ。ほどよい堅さがすり身に雲が浮くようなふんわりとした粘りを生む。

ほどよくなめらかになったところで塩と純米酒を少々。
ゆっくりじっくりと味をなじませる。


という、いつかやってみたい夢はさて置き


すり身(一応道産品)を買ってきて揚げて食ったという話。


こんがり揚がりました。

しかし、これでは子供向けミートボール的な盛り付けだな。

それはそうと、中身の仕掛けを御覧じろ。


コーンたっぷり。
ほっくりふわふわとしたすり身にシャキシャキ感が加わり愉快。

となれば酒すすむこと請け合い。
少しのビールを片付けたら、いいちこを濃い目にハイボール。
じっくりと呑みたい、というよりは、軽やかに楽しく呑みたくなるような
そんな肴なのだった。

実にいい。

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