Rくん(小2):
ハニカミ王子のRくん、1年前にピアノに入ってから、のんびりマイペースで ともかくも通ってきてる、という状況が続いていました。
今年の春になってから、先生の中で「Rくんも発表会に出てもらいたいな」という思いが秘かに温められていて、徐々に徐々に、それに向けて ひみつのうちに計画は進められていきました。
新学期・・・「イエロー・サブマリン」「オール・トゥゲザー・ナウ」「ハワイアン・ローラーコースター・ライド」と3曲の全員合奏曲を みんなが練習始めたのに合わせ、Rくんも同じように、発表会のためとは言わないまま、練習開始しました。
そのうち、同じ小学校に通う4年生のY子ちゃんが、バレエのレッスン日との関係で たまたまRくんのレッスン時間の前に来始めたので、合奏曲の練習は、自然とY子ちゃん・Rくんの二人で一緒に行うようになっていきました。
快活なY子ちゃんのリードのおかげか、Rくんもだんだんとハニカミ王子の殻から抜け出るようになり、1ヶ月もたつ頃には 二人での演奏も板に付いたものになってきたのです。
よしっ、と判断した先生は、ついにRくんへのソロ曲を用意しました。
それは、ドボルザークの交響曲「新世界より」の第2楽章です。
といっても、みんなのよく知っている「家路」とか「遠き山に日は落ちて」という曲なのですが、しみじみ弾くと 本当に深々とした美しい曲です。
そして、Rくんはまだ2年生だけど、指が長くて力が強くて、とてもきれいに響く和音が弾けるのです。
彼の、その美しい和音を ぜひ弾いてほしいと思って、この曲を選んだのです。
お母さんにも、発表会に出てほしい旨をお話しして、とうとう「Rくん発表会デビュー大作戦」はスタートしたのです。
曲をもらったRくん、思ったよりずっとすんなりと、しかも早い習熟で曲を弾いてくれるのです。
ぜったいデビュー成功まちがいなしです。
みなさん、期待してね!
ハニカミ王子のRくん、1年前にピアノに入ってから、のんびりマイペースで ともかくも通ってきてる、という状況が続いていました。
今年の春になってから、先生の中で「Rくんも発表会に出てもらいたいな」という思いが秘かに温められていて、徐々に徐々に、それに向けて ひみつのうちに計画は進められていきました。
新学期・・・「イエロー・サブマリン」「オール・トゥゲザー・ナウ」「ハワイアン・ローラーコースター・ライド」と3曲の全員合奏曲を みんなが練習始めたのに合わせ、Rくんも同じように、発表会のためとは言わないまま、練習開始しました。
そのうち、同じ小学校に通う4年生のY子ちゃんが、バレエのレッスン日との関係で たまたまRくんのレッスン時間の前に来始めたので、合奏曲の練習は、自然とY子ちゃん・Rくんの二人で一緒に行うようになっていきました。
快活なY子ちゃんのリードのおかげか、Rくんもだんだんとハニカミ王子の殻から抜け出るようになり、1ヶ月もたつ頃には 二人での演奏も板に付いたものになってきたのです。
よしっ、と判断した先生は、ついにRくんへのソロ曲を用意しました。
それは、ドボルザークの交響曲「新世界より」の第2楽章です。
といっても、みんなのよく知っている「家路」とか「遠き山に日は落ちて」という曲なのですが、しみじみ弾くと 本当に深々とした美しい曲です。
そして、Rくんはまだ2年生だけど、指が長くて力が強くて、とてもきれいに響く和音が弾けるのです。
彼の、その美しい和音を ぜひ弾いてほしいと思って、この曲を選んだのです。
お母さんにも、発表会に出てほしい旨をお話しして、とうとう「Rくん発表会デビュー大作戦」はスタートしたのです。
曲をもらったRくん、思ったよりずっとすんなりと、しかも早い習熟で曲を弾いてくれるのです。
ぜったいデビュー成功まちがいなしです。
みなさん、期待してね!