HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Kちゃん半年たちました

2016年02月04日 | レッスン日記(小中高生)
Kちゃん(4歳):
先週、「ゴーゴーピアノ2」を一人で最後まで弾いてしまい、本が修了になったので、今日は新しい本「ゴーゴーピアノ3」をもらいました。
すぐにページを開いて「ひいてみよう!」と言って どんどん弾いています。
「次も!」「次も!」と次々ページをめくり、あっという間に5番までマルをもらいました。

Kちゃんがピアノに入門してから、約半年・・・正確には7ヶ月たちました。
最初の頃は、まだピアノを習いに来ているんだということを自覚していないけれども、レッスン時間を楽しんでいる感じでした。
鍵盤をあちこち弾いて 高い音や低い音を感じたり、打楽器のようにリズムを叩いて楽しんだり、ワークブックの色塗りをしたり折り紙をしたり。
ピアノを弾くことよりも「おんぷカード」や「音あてゲーム」の方を喜んでいました。

ところが今では、真っ先にテキストを開いて 音符を見ながら着実に曲を弾いていくことに、喜びを感じているようです。
音符と鍵盤と指との関連性が Kちゃんの中で完全に結びつき、楽譜通りの音を正しい指で弾いていけるのだ、という確信が芽生えているのです。
毎週毎週、目を見張るような成長と進歩を見せてくれるKちゃん。
半年で、これだけ成長したのだと思うと驚きます。

今日、もう一つの進歩。
Kちゃん「ファ」と言ったよ!
(この間まで「ハ」って言ってたのに)(^O^)

学級閉鎖のあと

2016年02月04日 | レッスン日記(小中高生)
Aちゃん(小2):
♪ピンポ~ン とチャイムが鳴ったのでドアを開けたら、大きなマスクをして入ってきました。
「風邪ひいたの?!」と聞いたら、
「ううん、そうじゃないけどママがマスクしていきなさいって。インフルエンザはやってるから」
Aちゃんのクラスは学級閉鎖になっていたそうで、この1週間、外にも出られないしどこにも行けなかったとのこと。
「つまんない~」と、飽き飽きしてる様子です。

Aちゃんの後にくるHちゃんと、さっき道で会ったときに、一緒にいたおばあちゃんから学級閉鎖のこと聞きました。
2年生は全クラス(といっても2クラス)学級閉鎖になって、つまり学年閉鎖と同じだということ。
Hちゃんも1週間、飽き飽きしてすごしたそうです。

今日は、2年生二人とも何となくいつもの調子が出ない感じでした。
いつもなら つい時間が延びて熱演していたり、Aちゃんは自分のレッスンが終わっても、Hちゃんのレッスンを見学していたりしたのですが、今日は二人とも早々にレッスンを切り上げ、「バイキンにつかまらないように、早く帰りなさい」ということになりました。

子どもたちは、エネルギーの行き所がなかったり 大事をとりすぎてじっとしていたりすると、かえって元気がなくなるんだなーと感じたことでした。

来週は学校にも活気が戻って、Aちゃん・Hちゃんもいつものように元気いっぱいでレッスンできますように・・・

モーツァルトのエピソード-ハンパない集中力-

2016年02月04日 | 音楽家たち
少年モーツァルトは、性格的には陽気で明るい子だったようです。
この性格は母親ゆずりであるといわれています。
また、もうひとつの特徴ある性格は、異常なほどの集中力だったのです。

ピアノに向かっているときは、夜でも昼でもぶっ続けに演奏や作曲をしており、小さな音でも立てられると怒るのでした。
そしてこの集中力は音楽に限らず、数と計算に夢中になったときには、家じゅうに数字を書きちらしてしまったそうです。