HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

K子さん優等生♪

2016年02月09日 | レッスン日記(小中高生)
K子さん(大人):
「バロック作品集」の第1番、バッハのメヌエットト長調を練習しています。
今日は2月の第1回めのレッスン日。
1月に入門したので2か月目に入りましたが、レッスンは月2回なので、初日のミーティングは別として 今日でまだ2回目のレッスンです。

ピアノの前に座ったK子さん、さっそく姿勢がよくなってる!
先週、ピアノを弾くときの姿勢と椅子の位置、重心の置き方などをアドヴァイスしたんですが、もう見事にそれができています。
バロック時代の曲は 完全なレガートではなくノン・レガートで弾く、ということも、とても気を付けて実践しているなあと思いました。
ただ、あんまりいっしょうけんめいに気を付けすぎて、腕や手がちょっと緊張気味かな?
横で見ていると、鍵盤に完全に重みがかからず、どちらかというと手が軽いという印象です。
緊張していると、どうしても力が入ってしまいますよね。
その結果、手が宙に浮いたような姿勢になり 軽くなってしまいます。

でも、まだ入門したばかりなので、あまり気にせず、どんどん弾いていきましょう。
繰り返し弾いているうちに、少しずつ力が抜けて、より楽な手の運びが 体でわかってきますからね。

バロックの独特な奏法をつかんでもらうためには、最初が肝心です。
そのため、まだ1番にゆっくり時間をかけて練習してもらっているのですが、今日はその次の2番にも少し触れてみました。
「余裕があったら、次のもお家でやってみてください。ちょっと見てあるんですか?」と言ったら、なんとK子さん、
「7番くらいまで自分で見てみました」と言うのです。
すごい! じゃ2番はもう余裕ですね! \(^o^)/

こんなやる気満々のK子さん。楽しみです。♪
たくさんのバロック曲を、どんどん弾いていきましょうね!

・・・と言ってお見送りしたあと、部屋に戻ったら ピアノの譜面台に 肝心の「バロック作品集」がポツンと置き忘れてあったよ。(*_*; がびーん・・・

P.S. ご安心ください。すぐさま追っかけて、無事 楽譜を渡しましたよ~