Kちゃん(小1):
小学生になってから、レッスンはママの付き添いなしに一人で来るようになりました。
♪ピンポン が鳴ってドアを開けると、Kちゃんが一人で元気よく入ってきます。
「一人できたの?!」と聞いたら「ママが曲がり角まで送ってくれて、そこから一人で来たの」とのこと。
こうやって一人でレッスンに来る!ということに、Kちゃんの強い独立心と「小学生なんだ!」なんだ!という誇りが現れているようで、立派だな~と思います。
お家でもちゃんと練習しているようで、ずいぶん指がやわらかく動くようになり、音符もよく読めています。
同じ保育園に行っていたMちゃんととっても仲良しで、学区域の関係で別々の小学校に通うようになったのが残念ですが、ピアノの時にちょっとだけ会えることもあり、それが楽しみですね。
Kちゃんは元気いっぱいの行動派で、大きな声でたくさんおしゃべりするタイプ、そしてMちゃんはおっとりして静かなタイプです。
面白いのは、元気なKちゃんが弾くピアノの音色が繊細でやわらか、そして物静かなMちゃんの音色が力強く元気なこと!
子どもたちは一人一人それぞれですが、みんな心の中にはいろんな要素があり、普段元気な子がしんみりした曲を好きとか、意外な一面を見せてくれたり、静かな子が意外にも勇ましい演奏をしてくれたりと、レッスンしていると新鮮な発見がたくさんあります。
小学校生活スタートしたばかりのKちゃん、それにMちゃんも、これからどのように成長していくのか、とても楽しみです。