Lちゃん(小5):
「アルフレッド・ピアノライブラリー3」の終わり近く、「インテルメッツォ」を仕上げました。
イ短調(Am)の曲で、途中でハ長調(C)に転調されています。
イ短調とハ長調の主要三和音が出てくるので、コードが6つ使われています。
楽譜はスタンダードなクラシックスタイルの表記なのでコードネームはついていませんが、音符とコードネームを両方理解しながら弾くと とてもわかりやすいので、ヒバリ教室では早いうちからコード分析を教えています。
Lちゃんはコードがしっかり使えるようになっているので、伴奏譜を見ながら「ここは何のコード?」「ここは?」と先生が聞いて、楽譜にコードネームを書き込んでいきます。
先生「最初は何のコード?」
L「Am」
先「そうだね。(楽譜にAm、と書く)次は?」
L「E7」
先「そう、E7だね(楽譜にE7と書く)で、次はAm、E7、Am、と来て、次は?」
L「えっと、Dm...」
先「そうそう」
こんな具合に楽譜を仕上げてから弾くと、伴奏を弾くとき、音符だけよりさらに和音感を確認できるのです。
「インテルメッツォ」がきれいに弾けたので、次の「スカボロー・フェア」はどう?と聞いてみたら、「少し弾いてみた」とのこと。
弾いてもらったら、あっさり上手に完成していて、これも合格になりました。
タイトルの意味を説明したり、Youtubeでサイモン&ガーファンクルの動画を見たりしてイメージを高めて。
この「アルフレッド・ピアノライブラリー3」も、もう終盤に近付いています。
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