HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「2人で1時間」レッスン、大成功!

2019年06月13日 | レッスン日記(小中高生)

今日から、Cちゃん(小2)・Mちゃん(小4)が同じ時間に来ることになりました。

これまではCちゃんの後Mちゃんと、それぞれ30分間ずつのレッスンだったのですが

CちゃんもMちゃんもレッスン室にいるのが楽しくて、なかなか帰ろうとしないのを、それでも「次の人のレッスンだからね」と切り上げなければならなくて可哀想に思っていました。

それなら、いつも仲良しの2人、同じ時間に来て、「2人で1時間」過ごすのはどう?と提案してみたのです。

今日はその最初の日。

「4年生は6時間授業だから、少し遅れるかもしれません」と言っていたMちゃんが、2年生のCちゃんより先にやって来て、大張り切りです。

さっそく練習して来た「オー・スザンナ」

のレッスンを始めているところへCちゃんが来ました。

「Cちゃん!一緒にやってよ」と先生からタンバリンを手渡され、

「えー、どうやるのかわかんない」と言いながらも、Cちゃんはなかなかいいセンスでタンバリンを叩き始めました。

「そうそう、それでいいんだよ。Cちゃんがリズム考えてね」

先生もタンバリンを持ち、Mちゃんのピアノに合わせてみんなで盛り上がりました。

Mちゃんの「スザンナ」が終わり、次の曲の説明を聞いたら

「じゃ、それをエレクトーンで練習して」とヘッドホンをつけてあげて、Cちゃんとピアノを交代です。

Cちゃん、「私『トトロ』練習してきたよ」と、「となりのトトロ」を弾きましたが、

となりのトトロトトロ〜

のところのリズムが、右手と左手でうまく合わなくて苦労しているようです。

「ここは、『トットロ、トットォーロ』ってリズムで合わせるんだよ」と繰り返し練習し、慣れてきた時、Cちゃんが言いました。

「私もあれ(エレクトーン)で練習したい」

「うん、いいよ。じゃMちゃん、交代ね。練習できた?」

このようにして、少しずつ交代交代にレッスンと練習を繰り返しました。

CちゃんもMちゃんも楽しく生き生きと取り組んでいて、レッスン効果も上がって一石二鳥です。

その上、30分で追い立てられず仲良く交流したり、冷たい麦茶を飲んだり、ゆったりと時間を過ごすことができ、「2人で1時間」レッスン、大成功です。

来週はにこにこワークやふよみドリルもやりたい!と言って解散しましたが、そのうち連弾や合奏などもやってみることが出来るだろうし、このレッスンスタイル、一石五鳥くらいの効果があると思います。


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