アニーさん(大人):
久しぶりのレッスンです。
これまで、アニーさんのレッスンの時に 時々ご主人も参加して、一緒に歌を歌うことがありました。
アニーさんご夫妻は昔コーラスをやっていたそうで、お二人ともとてもきれいな声だし、歌もたくさん知っているのです。
最初のうちは、ご主人を誘っても「ダメダメ、声が出ないから」と逃げて(?)いたんですが、この頃はすんなり参加してくれるようになってきた!
毎回レッスンのたびに、アニーさんが「一緒に歌いましょう」とご主人を誘って、ヒバリが伴奏し、3人で声を揃えて歌う時間が、レッスンの中に定着してきましたよ!
アニーさんが、昔歌ったコーラスの楽譜から よさそうな曲をコピーして「歌集」を作ってくれているので、それをパラパラめくって、「どれを歌いましょうか?!」と気の向くままに次々歌います。
今日は、まずご主人の好きな「雪が降る」…フランスの歌手 サルバトーレ・アダモの曲です。
それから「思い出のグリーン・グラス」、それから、そうそう、夏の終わりの今日にぴったりの「誰もいない海」…
アニーさんがコピーして作ってくれた「歌集」は、歌詞が楽譜に振ってある他に、歌詞だけが詩集のように書かれたページもあります。
それを見ながら歌うと、歌詞の内容がよくわかり、どの歌も味わいのある とてもいい歌詞だなあ…と感じます。
日本語ってきれいだなーと改めて思いました。
今日は、特にご主人の声がすごく出ていて、びっくり。
いつも「声がよく出ないから」というのが口ぐせのようになっていて、その都度「これでは高すぎますか?」と 歌のキーを下げていたんですが….
今日はなんと、ずいぶん高いテノールのキーで、伸び伸び声が出ているではありませんか!
すごい。
やっぱ歌い続けるのは大事だ。
こんなに声が出るんだもん、毎週 歌いましょうね。
歌の時間が終わりに近づき、
「あと1曲だけ、何を歌いましょうか。ラストナンバーは、お父さんの好きな曲で」と言ったら
「じゃあ『砂山』で」とのリクエストです。
「砂山」は、同じ歌詞で、元気なのとしんみりしたのと、2種類の曲があるんですが、お父さんの好きなのは 山田耕筰作曲の しんみりした方のバージョンです。
🎵 海は荒海 向こうは佐渡よ…
に始まり、最後に3番の
🎵 海よさよなら さよなら あした
で おしまい。
しみじみして、名残惜しくて、本当に素敵な締めくくりでした。
また今度もね!
HP HIBARIピアノ教室
Facebook Hibari Music Lesson
Youtube HIBARI PIANO CLASS