三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

自分のための舞台。

2006年08月26日 | ライヴ日記
今日はソロで一曲演奏してきました。

演目は、津軽よされ節。

意外なほど緊張せずに本番に臨めました。
昨日の練習で歌詞まちがえてばかりだったとは思えない落ち着きよう。
まぁ客席がすごくざわざわして出入りも激しいので、
そんなに一生懸命きいてる人もない感じで、
やりがいは疑問ですが、気楽なのは間違いない。

今日はほんとに好きなように弾けたので、気持よかったです。
とくに三味線はかなり上手かったハズ。
自分で云うのも何ですが、よされの三味線はかなりイケてる。自信ありです。

舞台袖で少し話をした尺八の先生らしい人から、
よされは素人さんにはなかなか受けへん曲やなぁー
と言われてしまいました。
よく分かってはいるのですが、
今回は敢えて、自分のためにやりたかったのです。
客席の雰囲気は去年で分かっていたので、
自分のために使わせてもらってもいいかな、と。
一度、自分のよされをきちんとやりたかった。
やってみて、やっぱりこれだなと確信できました。



ちなみに今日はおニューの絽の着物。
師匠クラスの貫禄が漂っていたもよう…
コメント
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