先日、本を読んでいたら、
「充実した仕事のためには心躍るオフの時間が必要だ」というのは、無能なビジネスマンをターゲットとして、コマーシャリズムが垂れ流し続ける嘘である。
という一節に出くわしてびっくり。
その前段としては
リラックスできて、かつ集中して仕事ができる人は、実はオンとオフの区別がない。全力で取り組む懸案の仕事を妥協なく終わらせたいという欲求はあるが、早くオフを楽しみたいなどとは思わない。
という訳です。
世の中に
やりたい仕事をやりたいようにやって
思うように結果を出せている人なんて
ほんの一握りだし、
多くの人はそうでなかったとしても
それは無能なのではなく普通だということだし、
それでいいと思うんですよ。
リフレッシュ上等だぜ。
心躍るオフの時間、切望中。
しかし残念ながら、その時間がない。
そういう人も世の中には沢山いるだろう。
もはや無能でさえない私は何なんだ。
ちなみに出典は村上龍『無趣味のすすめ』です。