「東北の音と糸vol.3」前日。
第七芸術劇場にて映画鑑賞。
岩手県の黒森神楽のドキュメンタリー「廻り神楽」。
黒森神楽は前に文楽劇場で観て
本当に引き込まれたので
映画になったと知って
絶対に観ようと思っていて
関西に来ないなら自主上映を企画したいとまで思っていた作品。
震災から6年後の東北で
巡業する神楽衆のひとりひとり、
また神楽を迎える人たちの想いや背景が綴られていく。
神楽を見ている人たちが本当にいい表情で
芸能の力というのは
まさにこういうことなのだと思った。
祈り。喜び。鎮魂。生きていく力。
生活の中に生きている芸能。
それは現代のエンターテイメントとは異質のあり方だ。
震災が起きて
多くのものが失われ、変わっていく中で
いつもどおり、変わらずにやってくる神楽の意味。
何も変えずに次の世代に伝えていくことが自分の役割、
と話す神楽衆のことばに、はっとさせられた。
伝統芸能も時代に合わせて変わっていくべきだ、と
常日ごろ思わされているのは、本当にそうなのだろうか。
変えずに伝えていくべきことも必ずあるのではないのだろうか。
でも、そう言える強さは
黒森神楽が今もその土地で生きているから。
神楽が来るのを待っている人たちがいるから。
そういう人たちを失ってしまった芸能はどうあるべきなのか。
そんなことも考えた映画でした。
入口でいわてわかめのプレゼントをいただきました。
岩手行きたいな。
また磯ラーメン食べたいな。
Shamisen + vocal 松浪千静
▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫
ライブ予定
3月31日(土) 天Qレディースナイト
4月9日(月)大阪市仏教会 花まつり
4月21日(土) 狂人企画@Bar Hawkwind
►詳しくはこちら
演奏依頼はこちらへ
►松浪千静website
第七芸術劇場にて映画鑑賞。
岩手県の黒森神楽のドキュメンタリー「廻り神楽」。
黒森神楽は前に文楽劇場で観て
本当に引き込まれたので
映画になったと知って
絶対に観ようと思っていて
関西に来ないなら自主上映を企画したいとまで思っていた作品。
震災から6年後の東北で
巡業する神楽衆のひとりひとり、
また神楽を迎える人たちの想いや背景が綴られていく。
神楽を見ている人たちが本当にいい表情で
芸能の力というのは
まさにこういうことなのだと思った。
祈り。喜び。鎮魂。生きていく力。
生活の中に生きている芸能。
それは現代のエンターテイメントとは異質のあり方だ。
震災が起きて
多くのものが失われ、変わっていく中で
いつもどおり、変わらずにやってくる神楽の意味。
何も変えずに次の世代に伝えていくことが自分の役割、
と話す神楽衆のことばに、はっとさせられた。
伝統芸能も時代に合わせて変わっていくべきだ、と
常日ごろ思わされているのは、本当にそうなのだろうか。
変えずに伝えていくべきことも必ずあるのではないのだろうか。
でも、そう言える強さは
黒森神楽が今もその土地で生きているから。
神楽が来るのを待っている人たちがいるから。
そういう人たちを失ってしまった芸能はどうあるべきなのか。
そんなことも考えた映画でした。
入口でいわてわかめのプレゼントをいただきました。
岩手行きたいな。
また磯ラーメン食べたいな。
Shamisen + vocal 松浪千静
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ライブ予定
3月31日(土) 天Qレディースナイト
4月9日(月)大阪市仏教会 花まつり
4月21日(土) 狂人企画@Bar Hawkwind
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