楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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栴檀は双葉より芳しーその後

2018年01月06日 04時51分58秒 | 日記
昨年6月に栴檀の花が開くころ「栴檀」の一文を載せた。
(http://blog.goo.ne.jp/hidebach/e/fb46df2371acb98b42b0041e9754e879を参照願います)

「栴檀は双葉より芳し」と言って、
栴檀は芽が出て双葉の頃から好い香りがすることから、
「優秀な人材は幼い頃から優秀だ」と言う諺になって居る。
(栴檀)


6月の花の咲くころの栴檀は匂いもしなかったが、
栴檀で作った扇子は、扇ぐと良い匂いがするから、
木を削らないと匂わないのかの思った。

しかし諺にあるように、「双葉より芳し」は、
芽が出て双葉が開いたころから良い香りがすると言うから、
一度、双葉の頃に匂いを嗅いでみたい、そう思った。

なぜなら幼い頃に優秀だと言われた子供が、
必ずしも、そのまま優秀な大人にはならない例を沢山観ているからだ。
その逆に、幼い頃ごく普通の子供が、大きくなってすごく優秀な人になる例を、
たくさん知って居るからである。


さて、その栴檀が秋になって実を付け、冬になって葉が枯れると、
その白い実だけが残り、小鳥たちの格好の餌になる。

(実を付けた栴檀の木)

(栴檀の白くなった実)


小鳥たちが夢中になって啄ばんでいるうちに、
食べそこなった白い実が地面にたくさん落ちている。
その実を持ち帰って、植木鉢に埋めて芽が出るのを待つことにした。

(地面に落ちた栴檀の実)


植木鉢から、芽が出てくれば、
双葉になるまでそんなに時間は掛からないに違いない。

その時、果たしてどんな香りがするのか、
まだ芽も出ない内から、楽しみにしている。

コメント (10)
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